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世界有数の大金持ち「ビル・ゲイツ」を怒らせる方法。手段と目的の逆転現象について

 

時間管理の本を読んでいたら面白い話を見つけたのでご紹介します。

筆者は一流のプログラマーで、マイクロソフト社でパソコンの基本ソフト「Windows」の開発にも携わったことがある方です。

そしてマイクロソフトの会長であるビル・ゲイツとも直接話をしたり仕事ぶりを間近で見たりしたことがあるそうなのですが、ビル・ゲイツの価値観がわかる面白い話がのっていました。

「こういうことをするとビル・ゲイツは激怒する」というもので、非常に興味深かったです。

指示の意図を理解していない奴には容赦なくキレる

ビル・ゲイツが怒る一例として、こんなものが書かれていました。

 

ビル・ゲイツがとあるセレモニーのために、「会場を花で飾ってくれ」と社員に指示したとします。

そして指示された社員が花屋さんに注文を出してセレモニー開始前までに花が届くように手配したのですが、雪のために道路が混雑し配達が遅れたと仮定します。

こういうとき、ビル・ゲイツは烈火のごとく怒るそうです。

 

雪で配達が遅れたのなら仕方なくね?社員に非はないんだから怒らなくてもいいじゃないか?

と思うのですが、ビル・ゲイツにとってはそんなことは関係ないそうです。

なぜなら、ビル・ゲイツが社員に指示したのは会場を花で飾ることであり、花を注文することではないからです。

 

「会場を花で飾ってくれ」と指示されたら「花屋に注文を出しておけばOK」だと勘違いしがちです。

しかし花を注文するのはセレモニー会場を花で飾るための手段でしかなく、本来の目的(セレモニー会場を花で飾ること)とは違います。

 

だから花屋に注文を出して仕事が終わったと勝手に勘違いしたうえに、ビル・ゲイツが求めていた『セレモニー会場を花で飾る』という目的を達成することもできなかったので、烈火のごとく怒るんだそうです。

 

もしも手配した花屋が交通渋滞のせいで時間通りに花を届けることができないのであれば、近所の花屋を駆け回ってセレモニー用の花をかき集めるなどして、社員はなにがなんでもセレモニー会場を花で飾らなければなりません。

「手段と目的を間違えるなよ」というビル・ゲイツの強い意志を感じますね。

手段と目的を間違えるな

いまのは単なるたとえ話に過ぎませんが、手段と目的がいつの間にか入れ替わってしまい、手段そのものが目的化してしまうことがよくあります。

 

たとえば「副収入(お金)が欲しいからブログを書く」という場合、いつの間にかブログを書くこと自体が目的化してしまって、「今日も更新できた!」とまったく収益化できていないのに満足感に浸ってしまうことがあります。

  • 本来の目的:お金を稼ぐ
  • 入れ替わった目的:ブログを更新する

という具合です。

 

ブログはお金を稼ぐ手段の1つに過ぎず、お金が欲しいのであれば他にも転売やアルバイト、クラウドソーシングなど手段はいくらでもあります。

お金を稼ぐための”手段”としてブログを選んだはずなのに、まったく稼げないブログにいつまでもこだわって更新を続けたりするのは手段と目的が逆転してしまっています。

  • 本来の目的とは?
  • 目的を達成するための手段は他にはないのか?

を定期的に振り返り、目的達成のための最適な手段を選んでいくことが重要です。

手段と目的が逆転してしまった例

手段と目的の逆転現象の身近な例をいくつか考えてみました。

 

・ミニマリスト

  • 目的:やりたいこと、大切にしていることに集中できる環境をつくる
  • 手段:モノを減らす

↓  ↓  ↓

モノを減らすこと自体が目的化してしまう。

 

・投資家

  • 目的:資産を増やす
  • 手段:株・債券・通貨・不動産などを価格が安いときに買い、価格が高くなったときに売る(転売)

↓  ↓  ↓

資産を増加させることを忘れ、株を買うこと自体が目的化してしまう。優待族に多い。

 

・飲み会

  • 目的:職場の人たちとのコミュニケーションを円滑にし、仕事をやりやすくする
  • 手段:一緒に食事をする

↓  ↓  ↓

酒を飲んだりダラダラと食事をすること自体が目的化してしまう。

 

・年金・保険

  • 目的:将来への備え。何かあった時でも最低限の生活が送れるようにする。充実した医療を受けられるようにする。
  • 手段:保険料の納付

↓  ↓  ↓

将来最低限の生活が送れるほどのお金がもらえないことがわかっているのに、保険料を納めること自体が目的化してしまう。

 

・仕事

  • 目的:人生を楽しむためにはお金が必要なことが多いので、そのための必要な資金を作る
  • 手段:働く

↓  ↓  ↓

働くこと自体が目的化し、人生を全く楽しめていなかったり仕事のために人生を棒に振ったり、仕事が原因で病気になったり、仕事から逃れるために自殺したりする

 

・資格

目的:やりたい仕事をするのに資格が必要

手段:資格取得

↓  ↓  ↓

資格取得自体が目的化してしまい、仕事に活かせていない。

 

いくつか挙げてみましたが、けっこうやりがちだと思います。

僕自身、まったく儲かっていないのにブログを書き続けていたり、資格を大量に取得したり株を買って損失を抱えたりFXで大損害を被ったり・・・ひどい有様です。

 

手段と目的の逆転現象は他人に指摘されるとイラッ☆彡とするものなので、できれば自分で気づいて修正したいものです。

ビル・ゲイツの例みたいに怒られることもなくなります。

 

今回の元ネタになった本↓です。

時間管理の方法や効率的な受験勉強の方法、仕事の納期を厳守するテクニックも載っているので非常にタメになります。

Amazonプライム会員ならキンドル版が無料で読めるので、プライム会員の方はご一読を。

楽天マガジンの感想。読み放題サービスだと普段読まない雑誌まで読んでしまう

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読書の秋ですが、最近は本以外に雑誌もたくさん読んでいます。

以前から気になっていた楽天マガジンに申し込んでみたところ、普段は絶対に読まないような雑誌まで読むことができるので、意外な発見があって面白いです。

 

たとえば僕は「週刊SPA!」みたいなうさん臭い感じの雑誌とかゲスい感じの雑誌は普段は絶対に読まないのですが、楽天マガジンなら読み放題なので心置きなく中身をチェックできます。

そのおかげでこんな情報を見つけることができました!

 

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「エロい女子大生の生息エリアマップ」なんてゲスな話題、いったいどうやったらこんなに知能の低そうなネタを見つけることができるのでしょうか?

まったくケシカランし、僕にはついていけません。

 

念のために書いておきますけど、僕は普段、こういうIQの低そうな話題が掲載された雑誌を読むことは絶対にありません。

コンビニとか本屋さんに置いてあったとしても、「こんなの読む奴なんているのかよ」と冷ややかな目でチラ見してスルーします。

まあ結局あとで「エロい 女子大生 生息地」で、ネットで検索するんですけどね。

 

人前では恥ずかして読めないような雑誌でも、楽天マガジンなら読み放題!

店員さんと顔を合わせる必要もないので、部屋に引きこもって心置きなく読むことができます。

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楽天マガジンには200誌以上の雑誌が登録・掲載されており、最新号を読むことができます。

 

雑誌のジャンルもファッションから芸能、アニメ、芸術、カメラ、自動車、料理、経済、ビジネスなど様々です。

誰でも1つか2つは興味のある雑誌が見つかるでしょう。

 

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僕はよく「ダイヤモンド・ザイ」で株主優待の特集を見るのが好きです。

他にも経済系の雑誌がいくつも登録されているので、一通りざっと目を通しています。

アーカイブも読める

雑誌によっては最新号だけではなく古い号(アーカイブ)も読むことができます。

 

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何カ月前の分まで読めるかは雑誌によって違いますが、3カ月くらい前の分までは読めるので暇つぶしをするには丁度いい感じです。

移動中などにいつもは本を読んでいるけど、読書に疲れてしまった時には雑誌で気分転換するのも良いでしょう。

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コストパフォーマンスは最高レベルですよ!

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読書の秋に気付いた「時間管理」と「目標達成」のコツ

時間管理 目標達成 コツ

 

読書の秋なので、最近はキンドルで何冊か本を読んでいます。

ほとんどはAmazonプライム会員なら無料で読めるものなのですが、一気読みしていると複数の本で書かれている共通点に気付くことがあります。

 

今回はそういった共通点のうち、時間管理や目標達成に役立ちそうなものをご紹介します。

「いつも納期に間に合わない」

「ついついダラダラと仕事をしてしまう」

「やりたいと思っていることがあるけど実行に移せない」

こんな悩みを持っている方は参考にしてください。

ゲーテの名言

 1つ目の共通点は、ドイツの文豪 ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ が残したとされる名言です。

 

「知ることだけでは十分ではない、それを使わないといけない。

やる気だけでは十分ではない、実行しないといけない。」

 

この言葉が、複数の本で引用されていました。

 

僕も以前、「人生で役に立つ最強の四字熟語は『知行合一』で間違いない理由」というエントリーを書いたことがありますが、前半部分はこれと同じことを言っているんだと思われます。

すなわち、知識を得たらのなら使え!ということです。

 

たくさんの知識を持っていても、実生活に活用できなければ何の意味もありません。

「僕は物知りなんだそ、エッヘン。」と自己満足に浸れるだけです。

 

自己満足を否定するつもりはありませんが、インプットした情報を実生活に役立てるなどしてアウトプットできなければ、それはその情報を知っていないのと何ら変わりはありません

 

また、後半の「やる気だけでは十分ではない、実行しないといけない。」も、行動(実行)することを強く促しています。

 

やる気があってもなんらかの行動に移さない限り、世の中はなにも変わりません。昨日と同じように一日を過ごすだけです。

「よし!決めた!俺は〇〇をやるぞ~」と何かに奮起しても、実行に移さない限りは何日、何年、何十年も変わり映えのない退屈な時間を過ごすだけです。

 

知識だけでは十分ではないし、やる気だけでは十分ではありません。

知識を活用したり、やる気を”行動”に移す必要があります。

「なるはや」は禁止

もう1つの共通点は、「なるはや」の禁止を提唱している点です。

なるはやとは、「なるべくく」の略で、なにか期限を決める時に「なるべく早くして!」とお願いすることです。

 

なるはやの何がいけないのかというと、人は期限が決まっていないと行動できない生き物なので、「なるはやで」とお願いするといつまで経っても仕事が終わりません

どんな些細なことでも必ず期限を設け、「いつまでに」「何時までに」と、期限を指定してタスクに取り掛かるように推奨していました。

 

期限が決められていることで、一日にどれくらい仕事を進めればならないのか目安を付けることができます。

作業量の目安を付けることで、

  • 思ったよりも早く完成しそうだから、今日は早く仕事を切り上げよう
  • 予定よりも全然進んでいないから、早めにヘルプを頼もう

といった対処もできるようになります。

その結果、しっかりと休息をとることができたり、時間厳守で納期までに仕事を完成させられたりできるんです。

 

仕事が遅い人や納期までに仕事を終わらせられない人は安易に”なるはや”を使うあまり、時間管理が下手くそになっています。

仕事では”なるはや”は禁止とし、すべての仕事には必ず明確な期限を決めなさいと複数の本に書いてありました。

良い仕事をするためには余裕が必要

3つ目の共通点としては、「余裕を持て」ということです。

良い仕事をするためには精神的な余裕や時間的な余裕が必要だそうです。

 

たとえば時間的な余裕があることで「納期までにもっと質を高めることができるな」と、ただ単に仕事をするだけではなく質までこだわることができます。

そもそも、時間的な余裕や精神的な余裕がない状態で仕事をすると「いつもギリギリだ」というストレスが悪影響を及ぼし、良い仕事はできないそうです。

 

また、これは仕事ではありませんが、本多静六の『私の財産告白』にも似たようなことが書いてありました。

お金を貸してくれと頼みに来た人がいても「失敗するとわかっていることには金を貸すな!」といいつつ、「たまにはバカげたことにも気前よく金を出してやる余裕を持っておくこと」と説いています。

お金に厳しすぎたせいで刺されて死んだ資産家がいたそうなので、仕事に限らず精神的な余裕や金銭的な余裕がある程度必要なのだと感じました。

www.matome-pro.com

時間管理と目標達成に活用しよう

以上のように、

  • 実行すること
  • 期限を決めること
  • 余裕を持つこと

は、複数の本に書かれていた内容なのできっととても大切なことです。

 

「やる気はあるけど行動に移せていない」

「期限を決めていない」

「いつもギリギリのスケジュールを組んでいる」

という方は、ご自分の行動を少し見直してみてはいかがでしょうか。

きっと仕事のクオリティが上がったり、他人からの評価が高まったり、いままでよりもスムーズに仕事を完了できるようになったりしますよ!

 

※今回参考にした本

 

 

 

楽天マガジン

投資は怖い、でも銀行の預金よりも有利な運用がしたい人のために書かれた「お金の増やし方」

お金の増やし方


Amazonプライム会員はキンドル版が無料だったので、『難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!』を読んでみたら相当な良書でした。

「投資をするのは損をしそうだから怖い」

「投資は嫌だけど、銀行の定期預金よりも有利な利回りで資産運用したい」

というワガママな人のために書かれたお金の本です。

  • 安全にお金を持っておく方法
  • ちょっとリスクを取って運用する方法
  • お金が貯まるお得な制度
  • 賢いお金の使い方
  • 宝くじや競馬、ギャンブルが「無知に対する税金」と呼ばれる理由

などについてわかりやすく書かれています。

 

とりあえず投資を始めたいなあ…とか、将来に備えて資産運用したい!という方は、読んでおいて損はないです。

図解による説明があるので理解しやすいですし、だいたい2時間くらいで読み切ることができます。

読み終わった頃には必要最低限の投資の知識・金融の知識が身に付いており、他の人よりも「安全に」「賢く」お金を運用できるようになっているでしょう。

「まとめ 結局やること」から読むべし

本書は素人や初心者の方、投資や金融商品について無知な方のために書かれた本で、その道のプロがやさしく解説してくれています。

一番最後に「まとめ 結局やること」がありますので、とりあえず一番最後の章を読み、その後、はじめに戻って「結局やること」の理由を1つずつ読んでいくのがおすすめの読み方です。

 

この手の本は買うべき金融商品のことがハッキリと明記されていないことが多く、読み終わった後に「結局何を買ったらいいのかわからない…」ということが多いのですが、本書では買うべき金融商品の名称まで明記されているので迷わずに済みます。

2015年に書かれた本なので多少古い情報ではありますが、現在でも十分通用する原理・原則的な内容になっているので大丈夫です。

金融マンの騙しの手口を赤裸々に公表

本書に登場する「山崎さん」は金融業界のプロです。

その山崎さんが、

「銀行は金持ちには投資させて手数料をもらう。貧乏人には借金させて金利をもらう。これが彼らのビジネスモデル。」

「銀行には何1つ買うべきものはない。銀行の窓口では金融商品を買ってはいけない。」

「銀行マンの給料はどこから引っ張ってくるか考えた方がいい(顧客が払う手数料から給料が支払われる)」

など、金融業界の実態について赤裸々に語ってくれます。

 

絶対に買ってはいけない金融商品について伝えたうえで、

  • 買っても大丈夫な金融商品や、その金融商品の仕組み
  • 複利の法則
  • 72の法則

など、お金が増える仕組みと「お金の増やし方」についても教えてくれます。

これで騙されるリスクを減らし、金融マンが絶対に教えてくれない「本当に良い金融商品」だけを買えるようになります

銀行の預金も安全ではない

僕が個人的にもっとも勉強になったのは、「銀行への預金は安全ではない」ということです。

なんとなく銀行に貯金しておけば安心・安全だと思っていたのですが、実は銀行に預金しても安心とは言い切れません。

その理由を知ることができたうえに、銀行預金よりももっと安全で利回りの良い金融商品があることを知ることができたのが僕にとって大きな収穫でした。

 

預金よりも安全で確実、かつ利回りも良いのに、なぜか買う人が少ない。

その理由は誰も教えてくれなかったからなのですが、世の中には知っているだけで得することがたくさんあります。

大手業者でスマホを契約するよりも格安simの方が同程度の性能を半分以下の料金で手に入れることができたり、現金よりもクレジットカードで払った方がポイントが貯まってお得だったり・・・これと同じです。 

社会人になる前に読んでおきたかった1冊

難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!』では他にも、外貨預金や保険、ローンの組み方や持ち家・賃貸のどちらがお得なのか?などについても論理的に、そして図を交えながらわかりやすく解説してくれています。

正直なところ、社会人になる前、できれば高校生くらいのときに読んでおきたかったなあ・・・と悔しくなりました。

人によっては投資のイメージが変わったりお金のイメージが変わったりすると思いますので、ぜひ一度読んでみてください。

Amazonプライム会員の方は、キンドル版がいまなら無料でダウンロードできます(2018年10月時点)。

 

お金や投資に関しては『インベスターZ』もわかりやすく学べるのですが、『難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!』の方が、必要最低限の知識を短時間で吸収することができます

インベスターZでは触れられていなかった最新のお得な節税制度についても書かれているので、社会人の方や将来必要なお金(老後資金)について不安がある方にもおすすめです。

成功する起業の共通点とは?起業するならサラリーマンをしながら副業で始めるのが最強な理由

成功する起業


いま、『起業3年目までの教科書 はじめてのキャッシュエンジン経営』を読んでいます。

まだ序盤を読んだだけですが、起業するならサラリーマン(会社員)をしながら副業としてスタートするのが安全ということがよ~くわかりました。

Amazonプライム会員はキンドル版が無料(2018年10月時点)なので、読書の秋のお供にも最適。

成功する起業の共通点

本書では、

  • サイバーエージェント(アメーバブログなどを運営)
  • オン・ザ・エッジ(現在のライブドア。ホリエモンが創業した会社)

などの起業して成功した会社を例に出し、成功する起業の共通点について解説しています。

 

成功する起業の共通点は「キャッシュエンジン型の起業」と呼ばれるもので、

  • 地味な仕事
  • 確実にお金がもらえる仕事

という特徴を持っています。

 

「起業」と聞くと、

  • これまでにない新しいビジネスモデル
  • 消費者のニーズを捉えた画期的な商品
  • 画期的なアイデアを取り入れたものが発明品のようなもの

を思い浮かべがちですが、そういった「派手な起業(スケール型の起業)」は成功したときの報酬は大きいですがハズれる可能性も高く、失敗する可能性が非常に高いそうです。

 

いかに「地味で」「確実にお金が入ってくる」業態を見つけ出すか?

成功するか否かはすべてこの部分にかかってきます。

ホリエモン(オン・ザ・エッジ)の例

ホリエモンがオン・ザ・エッジの創業時に行っていたのは、ホームページの受託制作事業でした。

 

いろんな会社に電話やメール、飛び込みなどで営業をかけ、受注したらその会社のホームページを作ります。

受託制作事業のメリットは、

  • 人員が少なくても仕事を手に入れることができる(低コスト
  • 制作物を納品すれば、確実にお金がもらえる

という点です。

 

受託制作事業なら極端な話、たった一人で起業したとしてもうまくいく仕組みになっています。

自宅を事務所として利用し、電話営業やメールで営業をかけながら仕事をもらうこともできます。

また、一度納品してしまえば報酬が確実に手に入るし、将来的にはメンテナンス料の名目で継続報酬を得ることも可能かもしれません。

 

デメリットとしては、いかにたくさんの契約先を見つけることができるか?にかかっているため、ある種の物量戦、言い換えると『根性論』『体力勝負』になってしまうことです。

とにかくたくさん営業して、たくさんの契約先を見つけること。

これが受託制作事業で成功するポイントです。

藤田晋さん(サイバーエージェント)の例

藤田晋さんは、サイバーエージェントを広告代理業務で起業しています。

この代理業務もまたローリスク・ローリターンの業態で、地味だけど確実に報酬がもらえる仕事です。

 

当時はたくさんの会社に営業をかけて、受注出来たらヤフーに広告を発注すれば良かったみたいです。

広告制作のスキルと、営業する根性さえあれば誰でもできるビジネスモデルです。

確実な収入源を確保しておかないと起業はリスクが大きい

ホリエモンも藤田晋さんも、地味な仕事をしながら確実に収入を確保していました。

そしてこの「確実な収入源」があったからこそ、何度失敗しても多業種に参入したり派手な事業を計画したりできました

 

ホリエモンのオン・ザ・エッジは後にライブドアに改名し、ニュースサイトや無料ブログサービスの運営、SNSや掲示板、オークションサイト、動画、コンサルティングなどに手を広げています。

ホームページ制作での確実な収入源がなければ、新しいことに手を広げることはできません。

 

サイバーエージェントもまた広告代理事業で得た資金を元に、無料ブログサービスやSNS、ゲーム事業、アニメ制作事業などに手を広げています。

事業を拡大できたのは”確実な収入源”があったからこそです。

 

起業しても事業が軌道に乗らず倒産してしまうのは、資金面で首が回らなくなることが主な原因です。

そもそも誰も欲しがらない商品を作ってしまったり(市場の調査不足)店舗であれば立地の悪さも原因かもしれませんが、お金さえあれば商品を改良して再スタートしたり、別の場所に移転して続けることができます。

とりあえずお金さえあれば何とかなるわけです。

サラリーマン起業が最強な理由

「お金さえあれば何とかなる」という意味では、サラリーマンをしながら副業として起業するのは最強です。

務めている会社から”給料”という確実な収入を得ながら、自分のやりたいことに挑戦できるからです。

 

副業なので活動できる時間が限られてしまいますが、起業のような当たるかハズレるかわからないことに全力投入してしまうのはやはり危険だと感じます。

 

「副業なんて中途半端なやり方をしてんじゃねえよ!やるなら全人生をかけて集中して取り組め!」

こんなことを言う人もときどき見かけますが、全人生をかけて起業してもいいのは失敗しても困るのは自分一人だけのときに限られます。

独身者や学生など、自分が失敗しても家族などに迷惑がかからない人以外には、とうていおすすめできません。

 

たとえ起業に失敗したとしても勤め先の会社から確実なお金(給料)がもらえて、成功のチャンスを虎視眈々と狙い続けられる状態でもない限りは、起業はしない方が良いと感じました。

 

今回取り上げた『起業3年目までの教科書 はじめてのキャッシュエンジン経営』はまだ序盤しか読んでいませんが、起業や成功する会社のビジネスモデルについて書かれています。

「先人たちの成功例」と「成功した理由」を知ることもできます。

起業初心者のために再現性を重視した書き方を心掛けているそうなので、起業やスモールビジネスに興味があれば一読する価値があるでしょう。

 

なお、Amazonプライム会員はkindle版が無料でダウンロードできます(2018年10月時点)。

読書の秋のお供としてもご利用ください。

当事者意識を芽生えさせ、仕事の質を高める「リクルートの口ぐせ」7選

リクルートの口ぐせ

「リクルート」という会社があります。

リクルートには優秀な社員を育てるための”口ぐせ”があるそうなのですが、今回は、この口ぐせの中から特に気になったものを7つご紹介します。

 

すべての口ぐせを自然に使いこなせるようになった頃には、リクルートのような大企業でも通用する優秀なビジネスマンに成長できていたり、会社の業績が右肩上がりになっていたりすることでしょう。

1、開けられる扉は全部開けろ

なんだか「世紀の大泥棒が残した言葉」と言われても違和感のない言葉ですが、ちゃんとした意味があります。

 

この言葉は、リクルートでは

「自分のできることを全力でやれ!」

「とにかくチャレンジしろ!」

という意味で使われているそうです。

 

まだできることがある、打てる手があるはずなのに、全力を出さずに力を出し惜しみしてしまう癖がある僕にとっては、耳の痛い言葉に感じました。

開けられる扉は容赦なく開けていきたいです。

 

2、前任者のやり方は何が何でも変える

この言葉の意味は、「思考停止せずに、常にもっと良い方法を考えろ」というものです。

 

仕事の進め方には、すでにやり方が確立している手法やルールがあると思います。「こうやれば上手くいく」「この方法でやると効率がいい」というものです。

 

しかしそういった手法やルールも時間が経てば風化していきます。

前任者や先輩たちが残してくれた手法や成功法則も、いずれは役に立たなくなる日が訪れるわけです。

 

前任者が残してくれたやり方であっても、その方法を越えるやり方を生み出すために「無理やりにでもやり方を変える必要がある」といっています。

 

3、できないことを努力してやらなくていい

得意でないことを無理してやろうとすると、仕事が楽しくなくなってしまいます。

仕事が楽しくないのは辛いものです。

 

いっそのこと苦手な仕事はその仕事を得意としている誰かにお願いしてしまい、自分は自分の得意な事だけに集中した方がいいよ!という意味で、この口ぐせは使われています。

 

苦手なことは自分でやろうとするよりも、外部の人にお願いした方が自分にとっても仕事を任された人にとってもメリットがあります。できないことは無理してやろうとしない方がいいです。その方が成果も上がります。

リクルートではありませんが、得意ではない仕事を外注化することで成果を上げている会社もあります。

 

4、達成するヤツとしないヤツに大した差はない

 リクルートでは、目標を達成できた人と達成できなかった人の違いは、実力や努力の差ではないと考えているそうです。

じゃあ何が達成できる人と達成できない人の「差」を生み出しているのかというと、それは”目標への強いこだわり”だそうです。

こだわりが強ければ目標は達成できるし、こだわりがないと目標は達成できない…。

言われてみればそんな気もします。

 

5、分相応の罪に陥っていないか

「自分は新人だから」

「まだ始めて1カ月しかたってないから」 

「自分はこのジャンルに詳しくないから」

「自分は素人だから」

 

人は油断するとこんな風に色々と理由を付けて、やらない理由やできない理由を探してしまいます。

そして「自分は〇〇だから」と、分相応の成果で満足しようとしてしまいます。

 そうではなく、分不相応の成果を出したっていいし、分不相応の成果を求めたっていいはずです。

 

新人でも社内で一番の成績を出したっていいし、先輩を越える成果をだしたって構いません。

”分相応”は自分の可能性を縮めてしまう「罪」です。

 

6、ライバルを強くしなさい

ライバルは弱ければ弱いほど、自分の方が優位に立てるので喜ばれがちです。

しかしライバルが弱いと怠けてしまうため、長い目で見ると自分自身が成長することができなくなるのでデメリットになります。

ライバルは強ければ強いほど自分自身も成長することができるので、長期的にはメリットになります。 

 

パソコンのOSを開発しているマイクロソフトは、アップルコンピュータ(Mac)がいなくても今のような巨大企業になれたのか?

トヨタは、ニッサンやホンダ、スズキなどの競合他社がいなくても今のような企業になれたのか?

 

ライバルが弱い、もしくはライバルと足並みを揃えて楽をしようとすると、携帯キャリア(ソフトバンク、ドコモ、au)のように、成長が無くなります。

 

ライバルは強いほどお互いが切磋琢磨できるので、自分にとっても相手にとってもメリットになります。ライバルが弱いと感じたら強くしてあげましょう。

 

7、「何をやるか」は重要じゃない

仕事(何をやるか)よりも、仕事に取り組む際の「自分の気持ちや姿勢」の方が大事だと言っています。

 

仕事は「お金を稼ぎたい」とか「こういう商品を世に出したい」とか、何らかの目的を叶えるための手段にすぎません。そして目的を叶える手段(仕事など)は無数にあります。

 

重要なのは目的であって手段ではないので、何をやるか(仕事)ではなく、どうしてこの仕事をやるのか?この仕事をやることでどうなりたいのか?など、仕事以外のものに意識を向けよう!という意味のようです。

 

重要なのは当事者意識

リクルートの口ぐせの中から、気になるものをピックアップしてみました。

ちょっと疑問に感じる部分もありましたが、たぶんリクルートが言っていることなので、実践することで仕事で成果が出るんだと思います。

それに2014年に上場して以来株価は右肩上がりを維持していますから、実力は認めざるを得ません。

リクルート 株価チャート

 

リクルートの口ぐせを見てきて感じたのは、「主人公は自分」という、強烈な当事者意識です。

 

目の前の仕事に取り組む際、それを他人事として、自分には関係ないこととして考えるのと、自分事として考えるのでは結果が大きく違ってきます。

これは、自分のこととして考えることで当事者意識が芽生え、仕事に取り組む姿勢が全然違ってくるからです。

 

たとえば、リクルートの業務とは全然関係ないですが、川の堤防を作る仕事をする場合、ただ単に川を氾濫させないために堤防を作るのと、川の近くにある自分の家が流されないようにするために堤防を作るのでは、仕事の早さも質も全然違うはずです。

 

リクルートの口ぐせは社員の当事者意識を芽生えさせ、「自分が人生の主人公であり、自分が仕事を作っていくんだ」という強烈なメッセージを感じました。

 

仕事をする際は顧客や会社のこと、先輩や上司のことなどいろんな人のことを考えますが、そこに”自分”を登場させることで仕事の質が劇的に向上するかもしれません。

仕事で伸び悩んでいる方は、リクルートの口ぐせをぜひ意識してみてください。

 

 ▼「仕事ができる人」になる方法はこちらも参考になります。

【kindleいまなら無料】堀江貴文「多動力」の名言5つと読んだ感想

多動力 堀江貴文

出版から1年以上が経過している本ですが、Amazonプライム会員だとkindle版が無料で読めるようになっていたのでホリエモンこと堀江貴文さんの「多動力」を読んでみました。噂どおり、かなり刺激的な本です。

  • いまの効率の悪い仕事環境を改善したい方
  • 効率の悪い環境から飛び出し、自由に楽しく、バリバリ仕事をしたい方

は読んでおいた方がいいですね!

 

この記事では、 多動力の中でも特に気になった部分をご紹介します。手に取る際のご参考にどうぞ。

「情報」それ自体の価値はゼロになる。

ブログやYouTubeなどで、かつてはある特定の人だけが独占的に持っていた「情報」がどんどん無料で公開されるようになっています。『多動力』ではその例として、寿司職人が寿司を握る技術が挙げられています。

 

むかしは寿司職人が独占的に持っており、旨い寿司を握る技術を知りたければ何年もの下積み時代を過ごさなければなりませんでした。

ところが近年ではそういった技術が専門学校に通えば数カ月で習得できたり、場合によってはYouTubeなどの動画サイトで無料で公開されるようになっています。

「情報」それ自体の価値はどんどんゼロに近づいており、やがてはすべての情報の価値がゼロになるという大きな流れが起きているんです。

 

そして、ここでポイントになるのが、情報の価値はゼロになるので「情報を得るために無駄な時間や労力を費やすべきではなくなった」ということです。

「ツラい下積みを過ごさなければこの情報は教えてやらない」みたいな情報の出し惜しみをしている上司や親方がいても、そんな人とはさっさと縁を切ってしまっても問題ありません。

必要な情報を今すぐ教えてくれる人と付き合った方が得だし、人生で出来ることも増えます。また、必要な情報を無料でいますぐ入手する手段もたくさんあるので、無駄な下積みをしなくて済むようになったんですね。

 

僕自身1つ思い当たるのは、むかしは数千~数万円支払わなければ知ることの出来なかったブログ作りのノウハウや情報が、最近は無料で手に入るようになっていることです。

この流れが続けば現在有料で売られている情報も、いずれはすべて無料で公開されることになると思います。

 

真心をこめれば人に伝わるというのは、妄想にすぎない。

「手間や時間をかければクオリティが上がる」とか、「心を込めれば相手に伝わる」というのは全て妄想で、自己満足に過ぎません。

『多動力』ではその代表例として、お母さんが子どものために作る手作り弁当を挙げていました。

 

冷凍食品をレンジでチンしたり好きなものを買ってもらえるようにお金を渡したりしても問題は無く、一番よくないのは弁当を手作りすることに固執してしまい、早起きするのにイライラして子供に八つ当たりしてしまったり、家庭内環境が悪くなったりする事です。

 

弁当を作るのはあくまでも「子供がお腹を空かせずに済む」という目的を達成するための手段に過ぎず、弁当を作ること自体は重要ではありません。

ついつい忘れがちですが、毎日弁当を作っていると弁当作り自体が目的化してしまい、子供に腹を空かせないという本来の目的を忘れてしまいます。

目的がなんなのか?を忘れず、真心を込めればクオリティが上がるといった根性論に惑わされないようにしたいですね。

 

実は僕もむかし寮生活をしていた頃に「時間をかければクオリティが上がるって単なる自己満足の妄想だよな」と思う経験をしたことがあります。

その寮では年末の大掃除の時期に、入社したばかりの新人が水回りや廊下などの公共スペースの大掃除をするのが恒例でした。

 

例年は1週間くらいかけてピカピカに掃除していたらしいのですが、僕は時間をかけるのが嫌だったので、強力な洗剤を使って時間と労力を短縮し3日で終えました。

同じ寮の先輩は僕が時間も労力も省いたのが気にくわなかったみたいで「もっと時間をかけて掃除しろ!」と文句を言ってきたのですが、掃除の目的は寮の中をキレイにすることです。

自己満足のために後輩を無駄に苦しめるような間抜けな人間にはなりたくなーと当時は思いました。

 

真心や時間をかけても自己満足にしかなりませんので、無駄なことをしないで済むように、また、他人に無駄な行動を強制したりしないように気を付けたいですね。

 

完璧主義ではなく「完了主義」を目指せ

時間をかければ品質が上がると勘違いしている人は、なかなか納得したものが作れないので仕事が遅いです。完璧なものを作ろうとするので、いつまで経っても仕事が進みません。

たとえばブログを書くのであれば、「まだここが直せるかも…」「もっと良い表現があるかも…」などと悩んでしまうため、いつまで経ってもブログが書けないとか。

 

他人からすれば、本人が完璧だと思っているブログを読むのも、本人が80%だと思っているブログを読むもの大差ありません。

とにかく、早く情報を知りたいというのが本音です。

 

完璧主義者は「仕事が遅いうえに自己満足で仕事をしている人」に過ぎないので、完璧を目指すよりも「完了」を目指し、サクサク仕事をこなせる人材になれるように努力すべきだ!というのが『多動力』の主張です。

品質にこだわるのもいいですが完璧を目指すとキリがありませんので、まずは完了を目指したいですね。

 

お前にあげる時間はねえよ

ホリエモンがよく言っている「電話をかけてくる人間とは仕事をするな」の部分です。

 

電話をかけてくる人はこちらの時間を奪ってくる迷惑な人であり、こちらから電話をかけるのは相手の時間を奪う行為でもあります。

メールやLINEなど非同期通信(リアルタイムで連絡しなくてもいい手段)がたくさんあるのに、わざわざ電話での同期通信にこだわる必要はありません。

 

どうしても相手の声を直接聞いたりこちらの声を聞かせたりしたい間柄でもない限り、電話を使うのは”時間の無駄”であり”仕事のリズムを崩す悪習”なので即刻やめるべきです。

LINEで済む話を電話で連絡しようとしてくる人は迷惑でしかないので、「お前にあげる時間はねえよ」と縁を切ることを推奨しています。

 

「原液」を作れば、自分の分身が勝手に働いてくれる。

「原液」というのは、影響力の源をカルピスに例えた表現です。

自分が影響力を持つようになれば、自分の発言が自分の知らないところで独り歩きするようになって大きな反響を呼んだり、たくさんの人に自分の存在を知ってもらえるようになったりします。

これはまるで自分一人が働いているのではなく、自分(原液)が薄まって分身が生まれ、その分身がいたるところで自分の名前を語りながらたくさんの人を相手に仕事をしているようなものです。

 

ホリエモンがTwitterでつぶやいたりテレビで発言したりすると、

  • テレビでの発言がTwitterで拡散する
  • Twitterでのつぶやきがテレビに取り上げられる
  • さらに、雑誌やネットニュースにも取り上げられる

…といった形で、いろんなところで話題になります。

 

このように、自分がカルピスの原液になれば多大な影響力を持つことができるので、宣伝広告費をかけなくても自分のことをたくさんの人に宣伝できるようになります。これは非常にコスパがいいです。

 

誰かの原液を薄めてあげて拡散する側になるのではなく、自分が原液になってたくさんの人たちに薄めてもらえる存在になろう!というのが多動力の主張でした。

 

ホリエモンは徹底した効率主義者

多動力を読んで思ったのは、ホリエモンは徹底的な効率主義者だということです。

感情を排除し、理論を優先させ、とことん効率を追求している人物だという印象を受けました。

 

多動力には、そんなホリエモンの「最高に効率のいい仕事術」が書かれています。

そのため、「もっと効率よく仕事をしたいなあ~」と思っている方や、理解不能なルールを頭ごなしに押し付けてくる上司や先輩に対してムカついている方が読むとスカッとすると思います。

その一方で感情論を徹底的に排除しているため、なにかを判断する際に感情を優先させている方や義理人情を大切に考えている方が読むと不快に感じるかもしれません。

 

賛否両論を呼んだ『多動力』は、Amazonプライム会員であれば今ならkindle版に限り無料で読むことができます。気になってたけど読んだことがないという方は、この機会にぜひ手に取ってみてください。

効率を極めるとどのような仕事のやり方にたどり着くのか?ワクワクした人生を過ごすためには何を捨てて何を重視すれば良いのか?もわかるので、サクサクと仕事を進めたい方やホリエモンのような自由なライフスタイルに憧れている方にもおすすめです。

 

「ブログ飯」が実現できるブログに必要な5つのチェックポイント+1

 染谷昌利さんの「ブログ飯(キンドル版)」が安くなってたので買ってみました。

 まだ3分の1くらいしか読んでませんが、ブログを書く際に大事だと感じた部分をご紹介します。

始める前に考えたい5つのポイント

ブログをはじめる前、そしてブログをはじめた後にときどき思い返したいポイントは5つあるようです。

僕も失敗したブログでは5つのポイントが足りなかったように感じます。

1、テーマ(何について書くか)

ブログを長続きさせるためには、「自分がやっていて楽しいこと」をテーマにするのが一番いいです。

そのため、ブログを始めるのであれば最低でも30記事は書けるようなテーマで書きます。

 

自分の好きなことややっていて楽しいことがわからないのであれば、絶対にやりたくないことを紙に書き出してみると、反対のやりたいことを思い出せたり自分の好きなことに気付けたりします。

 

2、目的(なんのために書くか)

飯が食えるブログを作るためには、少なくとも数カ月間はブログを続けないと結果が出ません。

ただ何とな~くはじめただけでブログを書く目的が決まっていないと、飽きたときや時間が無くなったとき、すぐにやめてしまいます。

  • 同じ趣味を持った友達を作りたい
  • 自己表現したい
  • 趣味で作った作品を発表したい
  • ブログで稼ぎたい

など、目的を決めることで長続きさせることができます。

 

3、理由(なぜ、自分がそのブログを書く必要があるのか?)

ブログを続けていくと、次第に書き手のキャラクターや考え方が文章に滲み出てくるそうです。そしてそれはブログの個性になります。

その個性を好きになってくれた方が固定ファンとなり、何度も見に来てくれる読者になるそうです。

 

ブログは簡単に始めることができますが漠然とした理由ではじめると長続きしないので、

「なぜ、このブログを書くのは自分でなければならないのか?」

「なぜ、自分がブログを書く必要があるのか?」

を考えて個性と共に発信していくことが大切になります。

そうすることで、メッセージ性が強くなり、文章の雰囲気も変わり、固定ファンも付きやすくなるそうです。

 

4、ターゲット(誰に伝えるのか?)

世の中にはたくさんの方がいるので全員に好かれることはできませんし、全員の役に立つこともできません。ブログも同じで、読んでくれた方全員にファンになってもらうことは不可能ですし、読者さん全員にとって役に立つ記事を書くこともできません。

しかし、ごく一部の方や特定の方だけに好きになってもらうことはできますし、ごく一部の方にとっては有益な内容を書くことはできます。

 

誰に伝えるのかを意識するだけで文章は劇的に変わりますので、誰に伝えようとしているのかを考えながら書くといいそうです。

 

5、表現方法(どのように?)

ブログは基本的には文章でメッセージや情報を伝える媒体ですが、文章が苦手な方は画像や動画を使うことができます。

文章だけでは自分の伝えたいメッセージを十分に伝えきれない!という場合は、画像や動画を使うなど、表現方法を文章以外にも増やすことで伝えたいことを伝えてください。

 

日記では「飯が食えるブログ」にならない

芸能人でもない限り、日記ブログを書いても「飯が食えるブログ」にはなりえません。

飯が食えるブログを作りたければ、必ず読者が求める情報を盛り込む必要があります。

たとえば「ためになる知識」や「面白い情報」などです。

 

現代人は非常に忙しいので、役立つ情報がないブログや面白くないブログを見ていられるほどヒマではありません。

ブログの方針や基本的な運営方法を決めて、役に立ちそうな情報を書くのが大事です。

 

無価値と思っている情報でも、必要としている人はいる

役に立つことを書かなくちゃ!

面白い話を書かなくちゃ!

自分にしか書けないような内容を書かないと…

と気負ってしまうと、ブログはどんどん書けなくなってしまいます。

 

しかし、自分にとっては当たり前で価値がないと思っていることでも、他の誰かにとっては価値があると感じてもらえる情報はあります。

自分にとっては常識だと思っていて面白くもなんともないと思っていたことが、実は他の人にとっては面白く感じていたりすることもあるので、あまり気負わずに、まずは訪問してくれた読者さんに対し、なにか1つでも価値を提供できるような内容を書くのが大事です。

 

まとめ

  1. 自分がやっていて楽しいことについて(テーマ)、
  2. ブログを書く目的を持ち
  3. なぜ書くのか?
  4. 誰に伝えるのか?を考えながら
  5. いろんな表現方法で

書く必要があるということ、また、最低でも役に立つ情報を1つは入れることを意識すれば、ブログ飯の実現に一歩近づけます。

 

忘れがちだけどかなり重要なことなので、これから気を付けようと感じました。

 染谷昌利さん「ブログ飯(キンドル版)」は今月はセール価格(60%オフ)になっているので、ブログで飯を食っていきたいと考えている方はこの機会に読んでおくと良いでしょう。

先駆者が何年もかけて実践してきた苦労と努力の成果が、3時間程の読書で手に入ります。

投資家・ウォーレン・バフェットの名語録の中から意味不明な個所を解説してみた。目次だけでも勉強になるよ!

投資の世界では知る人ぞ知るウォーレン・バフェットという人物がいます。

 

この人の発言を集めた『ウォーレン・バフェット 成功の名語録』という投資の参考書があるのですが、この本は目次を読むだけでもだいたいの内容がわかるのでとても勉強になります。

 

今回は本書の目次のうち意味が分かりにくいものをピックアップし、バフェットがどういう意図で発言したものなのか解説してみました。

 

「本を1冊全部読んでいる時間がない」という方はバフェットの本と当ページを読んで、投資への理解を深めてください。

台所に1匹ゴキブリがいれば、それは他にもたくさんいる証拠なのです

「事業の根幹に関わるような重大な問題を抱えた企業は次から次へと問題が噴出するので、投資を控えた方がいい。」という意味です。

逆に、事業の根幹に関わらないような問題であれば、いくつかの問題が起きていても気にしなくていい。

 

人がどうふるまうかを大きく左右するのは、内なるスコアカードがあるか、それとも外のスコアカードがあるかということなんだ

経済の専門家が言うことや有名な投資家が言うこと、さらには流行や「バブル」と呼ばれるような波に流されることなく、「自分の判断基準で投資しなさい」という意味です。

 

自分の投資基準・判断基準(内なるスコアカード)があれば、上手くいってもいかなくても納得がいきます。

だから他人の意見など気にせず、自分が良いと思った会社に投資するべきです。

 

僕もときどき経験しますが、投資で一番納得できず悔しい思いをするのは、他人の意見に従って投資したときです。

 

うまくいっても「なぜうまくいったのか?」がわからないままになります。

また、失敗した場合も同じで、「なぜ失敗したのか?」がわからないままですし、自分の考えに基づいて投資したわけではないので他人を責めることになります。

しかし、投資は全て自己責任です。他人を責めることはできません。

そのため、もの凄く惨めな気持ちになります。

 

  • うまくいっても失敗しても何が成功(失敗)の原因だったのかわからないので、その経験を次の投資に活かすことができない
  • 損失を抱えた時にはもの凄く惨めになる

という2つの理由から、内なるスコアカード(自分の判断基準)を持たなければならないということなんですね。

 

私は76歳になった今も、19歳のときに本で読んだ考え方を実践しています

ウォーレン・バフェットは若いころ、ベン・グレアムの『賢明なる投資家』という本を何度も読み、いまも実践しているそうです。

 

グレアムの基本原則は

  • 株券ではなく事業を買う
  • 価格と価値の差を見極める

というシンプルなものでしたが、バフェットは今でもこの2つの原則に基づいて投資判断を行っているようです。

 

オマハでの生活の方がずっとまともです。あのままNYにとどまっていたら頭がおかしくなっていたかもしれません。

たくさんの情報があった方が、情報が少ないよりも投資に有利だと考えがちです。

しかし、情報が多い方が投資に有利とは限らない、むしろ情報を遮断し、ゆっくり考える落ち着いた時間を確保することの方が大事だという意味です。

 

バフェットは若いころ、金融の街「ウォール街」のあるニューヨークで働いていたことがあるのですが、途中で生まれ故郷のオマハに帰ることを選択したそうです。

 

都会の方が情報量が多いし刺激も多いですが、そういう場所では必要以上の情報まで頭の中に入り込んできます。

バフェットは自分の考えをまとめて優れた投資判断をするためには、余計な情報は遮断した方が良いと判断しました。

そのため、ニューヨークからオマハでの生活に環境を変えたんですね。

 

危機に際して現金に勇気が加わると、その先は計り知れない

「〇〇ショック」などの金融危機が発生した際、現金をたくさん確保してあれば、割安で株を買いあさることができます。

しかし、危機の時には「もっと株価が下がるかも…」「もしかしたらこのまま倒産するかも…」と不安になるため、なかなか株を買うことができません。

 

そういう危機の際に「株を買うための現金」と「勇気」があれば、安くなっているタイミングでたくさんの株を買うことができ、その後、景気が回復した頃には計り知れないほどの利益を上げることができます。

 

…という意味です。

 

絶望の中で投資できた者だけが将来大きなリターンを獲得できるのは、いつの時代も同じですね。

 

鏡を見て、今日は何をするかを決める

「投資をするときにアドバイスを誰に求めますか?」という主旨の質問に「鏡を見るよ。」とバフェットは答えています。

 

大事なお金を投資するときのように大きな決断をする際、人は心細くなります。

そして、他人にアドバイスを求めたり、会議を開いて良い意見を聞こうとしがちです。

しかしそれでは投資で勝ち続けることはできないとバフェットは言っています。

 

会議を開いたとしても、大人数で出し合った意見は誰も責任をとらないので優れた判断になることはありません。

大きなミスは減らせるかもしれませんが、良くも悪くも”妥当”な意見にしかならず、決定打になるような優れた意見にはならないんです。

 

だから投資判断をする際には、他人の意見ではなく必ず自分自身の意見にだけ従うようにするのだと、バフェットは言ってるんですね。

 

要するに、きちんと分析して儲けている人間がいない集団に加わるのが肝心なんだ

バフェットは10代前半の頃に競馬の予想をしていた時期があり、ほとんどの客がテキトーに馬券を買って、そして、負けていくのを目の当たりにしていました。

 

そのころに学んだの教訓は、「頭を使うのが嫌いな人たち(集団)の中で、きちんと頭を使って考え、分析した者は一人勝ちすることができる」ということでした。

周りはバカばかりなので、ちゃんと分析した者だけが悠々と勝つことができるのは当然ですね。

 

投資も同じで、自分の頭で考えて分析までできる人が極端に少ないので、投資の世界でしっかり分析することができれば、一人だけ大儲けすることができます。

 

…意味です。

 

つねに前例ではなく、道理を重視した

バフェットは倒産寸前の会社の株でも、経営者が優秀な人で前例やしがらみではなく道理(経営)を重視しているようであれば、その会社の株を買っていきます。

 

どんなに株価が下がっている会社であっても、前例にとらわれず、しがらみにも負けずにリーダーシップを発揮する経営者がいる会社であれば投資し続けてきたわけです。

 

「前例ではなく道理を重視する」というのは、投資や経営にとって大事ですね。

 

ペンさえあれば「利益」はいくらでも作り出せます。ただし、ペテン師も集まってきます。

バフェットは、「増収増益」とか「業績見通し」といった数字にはあまり関心を示さないそうです。

数字はペン1本で簡単に操作することができるし、業績なんてものは数字のマジックで良くしたり悪くしたりできるからです。

 

バフェットが気にしているのは、その企業が長期的に成長できるかどうかです。

「利益」はいくらでも作り出せる、ただし、ペテン師(詐欺師)が集まってくる…というのは数字のマジックを意味しています。

 

私は小切手の写しを飾ることにしよう

バフェットはあるとき、テレビドラマのエキストラとして出演したことがあるそうです。

その時の出演料を小切手でもらったそうなのですが、一緒に出演した人が「この小切手は記念に額に飾っておこう!」と言ったのに対し、バフェットは「私は小切手の写しを飾ることにしよう」と語ったとか。

 

バフェットは非常に現実的な考え方をする人なので、小切手よりもお金の方を選んだわけです。

お金に換えれば株を買うことができるし、運用すれば数十倍に増えるかもしれませんからね。

 

本当に私はこの散髪に30万ドルを費やしたいだろうか

散髪代、美容院のカット代なんて、500ドル(5000円)とかそれぐらいの値段にしかなりません。

しかしバフェットは、散髪代の500ドルを運用すれば将来その500ドルが何倍にも膨れ上がり、いずれは30万ドルにもなりえることを知っています。

 

そのため1セントたりとも無駄遣いはせず、目の前のお金が将来どれくらいの金額になりえるのか?をいつも計算しているそうです。

衝動買いや出費が多い方は参考にしたい考え方ですね。

 

最後に

ウォーレン・バフェット 成功の名語録』は目次を読むだけでも投資や人生のヒントが得られます。

 

「じっくり読んでいる時間がない」

「全部を読むのは面倒くさい」

という方でも目次だけなら10ページくらいですぐ読めるので、投資に興味があれば目次だけでも読んでみてください。

漫画業界がオワコンなことを赤裸々に綴った佐藤秀峰著「漫画貧乏」

漫画業界の実情を”漫画家の視点”で書いた「漫画貧乏」という作品を読んだので感想のメモ。

描けば描くほどほど貧乏になる一般の漫画家

『ブラックジャックによろしく』『海猿』などのヒット作を生み出した漫画家の佐藤秀峰さん「漫画を書くと貧乏になる!」という驚くべき実態についてカミングアウトしたのが本作『漫画貧乏』です。

 

個人が趣味で書いているような漫画ではなく、漫画で生計を立てているような”プロ”の漫画家なら当然、「漫画を描けばそれだけ儲かる」ものだと思っていましたが、そうではないと知り愕然としました。

 

漫画雑誌に掲載されているような作品は、週刊連載であれば1話20ページ前後になり、3カ月に1冊のペースで単行本が出せるようになります。

本体価格500円で販売する漫画だと、

  • 100万部印刷する場合は1冊当たりの制作費(原価)が130円、利益が3億8500万円
  • 5万部印刷する場合は150円、利益1825万円
  • 1万部印刷する場合は230円、利益285万円

となり、1万部以下は利益が少ないのでそもそも発行されないそうです。

 

たくさん売れればそれだけ利益が増えるのですが、100万部売れるようなヒット作は発行作品のうち1%にも満たない狭き門であり、また、仮に100万部売れたとしても漫画家の元にはほとんど還元されず貧乏なままだとか。

なぜ100万部売れるようなヒット作を描いても漫画家が貧乏なのかというと、利益は全額出版社のものになるからだそうです。

 

いちおう漫画が売れればそれだけ印税収入が漫画家の元には入るのですが、印税率は漫画単行本の場合は通常10%。

500円の漫画なら1冊売れるごとに50円が漫画家の印税収入になります。

 

それ以外にも出版社からは原稿料として1ページ当たり3万円程度もらえるらしいですが、これは掲載雑誌への貢献度や人気度によって上下します。

 

漫画家はこれらの収入を使って

  • アシスタントを雇ったり
  • 事務所を借りたり
  • 画材を購入したりする

のですが、『ブラックジャックによろしく』『海猿』などのヒット作を生み出した作家でさえ、漫画を描いても描いても出費が収入を上回り、「描けば描くほど貧乏になる」という負のスパイラルに陥るそうです。

その結果、「漫画家って儲かんねーじゃん!」とやめていく漫画家や、アルバイトをしながら細々とした生活を余儀なくされる漫画家が多いそうです。

なんというブラック業界!

 

「誰もが成功できるわけではない」と言ってしまえばそれまでですが、漫画雑誌への掲載という狭き門を潜り抜けた先に待っているのがこんなに辛い現実だったと知りビックリしました。

 

これは漫画家に限った話ではなく、漫画家から背景画像の制作を依頼されたりする外部スタッフやアシスタントの方たちも同じ、いや、もっと過酷な状況になるそうです。

「バイトした方がマシ。」な現場が多く、好きことを仕事にするのがいかに大変なのかを物語っていますね。

 

出版社の横柄な態度

昨年から今年にかけて、漫画作品の海賊版サイトや著作権侵害サイトのことが話題になり、出版業界からは「海賊版サイトのせいで漫画の売上が落ちている!」みたいな意見が出されていました。

しかし漫画貧乏を読む限りでは、出版社側が勝手に自滅したように感じられます。

 

理由としては、出版社側が「漫画家を大事にしていないから」です。

 

漫画貧乏は

  • 漫画の編集者はクソ野郎ばかり!
  • 出版社はブラック企業!

という意見で書かれた本なのでその点を考慮しながら読む必要がありますが、出版社側の態度についても「漫画貧乏」には赤裸々に暴露されています。

 

それによると…

  • 連載作品の登場人物の名前やセリフが編集部によって無断で改変される
  • 自分の作品の二次使用を無断で出される
  • 頭に来たので連載終了を申し入れるも無視される
  • 漫画賞のノミネートを辞退すると「誰が売ってやったと思ってんだ!」と怒鳴られる
  • 編集部が行った取材を元にして描かれたワンシーンに重大な間違いが見つかり、関係団体から抗議を受けるも「描いたのは漫画家だから」と、責任を押し付けられる
  • 漫画では生活できないので原稿料を上げるように要求するも拒否される
  • ネットで作品を販売したい!との申し出に対し、「ネットで本を売りたいというのは自由だが、書店があなたの作品を置いてくれなくなるかもしれないよ」と妨害工作を匂わせる
  • 漫画が売れなくなると困るのは出版社では?との問いに「漫画が無くなっても、出版社がある限り、私たちは給料をもらえるんですよね」と編集者に言われる

など、編集者ってカスなんだな~。と思わせてくれるエピソードがゴロゴロ詰まってました。箕輪編集室とは大違いです。

 

漫画貧乏は出版社に対抗する立場で書かれた本なので、その点を考えて読む必要はあります。

しかし「漫画が無くなっても、出版社がある限り、私たちは給料をもらえるんですよね」という言葉や、漫画家を大切にしない態度が本当だった場合、近年の出版不況は「起こるべくして起こった当然の報い」のように感じられました。

 

著者がとった出版不況への対抗手段

後半からは

  • 出版社は頼りにならない、漫画家・作家のことを守ってはくれない
  • 出版社に頼っている限り貧乏なままだし、作品を作り続けることはできない
  • 出版不況は悪くなるばかり

という状況に対して作者がとった行動がメインになっていますが、これが不況にあえぐ出版社との対比になっていて面白いです。

 

出版社だけでなく同業の漫画家からも後ろ指をさされる中で、作者がとった行動とは?

続きは「漫画貧乏」でお楽しみください。

  • 実は漫画家になろうと思っている
  • 出版業界で働きたい、出版業界について知りたい
  • 人生を左右するような大事な場面でどう行動するべきか知りたい

という方は一読しておきたい本です。

 

最近は出版だけでなくアニメ業界もヤバイです。

アニメ業界の問題についてはこちらにまとめました。

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Kindle(Paperwhiteマンガモデル)を2週間使ってみてわかった使い心地と感想

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先月、割引セールをやっていたので「Kindle Paperwhiteマンガモデル」を購入しました。 

 

約2週間使ってみたので、感想を書いておきます。

 

Kindle(Paperwhiteマンガモデル)を使ってみようと思った理由

Kindleの説明は販売ページに任せるとして、ここでは、Kindle(Paperwhiteマンガモデル)を購入した理由について少しだけ説明しておきます。

 

僕は以前からAmazonの電子書籍は購入して読んでおり、これまではパソコン版のソフトをインストールして電子書籍を読んでいました。

パソコン版ソフトはウィンドウズ・マックの両バージョンが用意されており、無料で使えます。

Kindle for PC [ダウンロード]

 

そのため、わざわざ端末版のkindleを購入しなくても、電子書籍が読めるならパソコン版でも十分だと思っていたんです。

 

実際、「電子書籍を読む」という行為においてはパソコン版でも十分でした。

購入した電子書籍はいつでも読めるし、マーカーをひいたり目次から該当ページに移動することができたり、電子書籍らしい読み方ができます。

kindle パソコン版

kindle パソコン版 マーカー

 

しかーし!パソコン版kindleでは絶対にできないことがありました。

それは…

 

布団の上でゴロゴロしながら読む

ことです。

 

パソコン画面で電子書籍を読む場合、床に寝そべりながら読んだり横向きに読んだりすることができません。

 

漫画に限らず、本を読む時はリラックスして、ダラダラしながら読む方が多いのではないでしょうか?

 

パソコン版kindleでは

  • リラックスしながら
  • ダラダラしながら

読むには不便です。

 

電車やバスなどでの移動中に読む場合にも不便だったので、専用端末としてのkindleを購入しました。

 

また、kindleの中でもマンガモデルは他のモデルよりも保存容量が大きく(32GB)、そのわりに値段は他のモデルとたいして変わらないのでお得だと感じたのも購入理由です。

ときどきキャンペーンで割引価格になっていることがあるので、チャンスがあれば安いときの購入をおすすめします。

 

Kindle の感想とメリット

専用端末のkindleは使い勝手がとても良いです。

布団の上でゴロゴロしながらでも読めるし、軽いので持っていても腕が疲れません。

 

またページを送る際、スマホのように画面を指でなぞったりしなくても、画面の右下か左下を指で軽く触れるだけでページが送れます。

つまり、片手だけで操作できるということです。これは地味に嬉しい機能です。

これなら、床に横向きに寝そべっている姿勢でも、楽に本が読めます。

 

それからこれはパソコン版kindleにはなく、端末版kindle独自の機能だと思うのですが、他のユーザーがマーカーを引いた箇所が文章中に表示されます

kindle マーク

 

他のユーザーがマークした箇所なら大事なことが書かれているとすぐにわかるので、なんとなく読んでいるときでも、大事な部分を見逃さずに済みます。

 

  • 寝ながら読める
  • 腕が疲れない
  • 片手で操作できる
  • 大事なところを見逃さずに済む

というのが、kindleのメリットですね。

 

kindleには外部にボタンが1つしかなく、スマホを使ったことがある方なら説明書を見なくてもすぐに使えます。

シンプルなデザインで誰にでも使いやすい設計がされているのも、kindleの魅力ですね。

kindle ボタン

 

Kindleのデメリット

Kindleにはデメリットもあります。

  • 1ページで読める情報量が少ないこと
  • モノトーンカラー(白黒)であること

です。

 

文庫本や一般的な本のサイズだと、見開き2ページ分の文章を一目で見渡すことができますが、kindleだと片側1ページ分の文字しか一度に見ることができません

そのため速読には向いておらず、ゆっくり読書したい方に向いています。

 

kindleでは文字のサイズを大きくしたり小さくしたりすることもできますが、文字サイズを大きくした場合、さらに1ページで読める情報量は減ることになります。

 

また、パソコン版kindleではマーカーや表紙などが色付きで表示できましたが、端末版のkindleではモノトーンカラーの白黒でしか表示できません

キンドル モノトーン 白黒

 

この辺は好みが分かれるところですが、どうしてもマーカーや表紙をカラーで表示したいという方は、購入しない方が良いでしょう。

 

Kindleはおすすめなのか?

以上のようにKindleには、

  • 横になって寝ながらでも読める
  • 腕が疲れない
  • 片手で操作できる
  • 大事なところを見逃さずに済む
  • 操作方法が簡単

というメリットがあります。

 

読書が好きな方にとっては、

  • いつでも
  • 手軽に

好きな本を読めるのは嬉しいですね。

 

  • カラー表示できない
  • 1ページで読める情報量が少ない

ことは難点ですが、これに目をつぶることができるのであれば購入しておいて損はありません。

「読書が好き」という方は、購入を検討してみてください。

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興味のないジャンルの本を読む2つのメリット。タイトルを見ずに本を買おう!

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ルーレットのようにランダムな方法で選んだ本を読むメリットをご紹介します。

 

普段読まないジャンルの本を読むメリット

ぼくはときどき近所の本屋さんに行き、自分にとって一切興味のないジャンルの本を買うことがあります。

 

主にハウツー系の文庫本コーナーへ行くのですが、書棚の前で目を閉じ、目の前の棚の中から適当な本を1冊選びます。

そしてその本の内容やタイトルに関わらず、その本を必ず購入して読むようにしているんです。

 

普段から読書する習慣がある人でも、自分が興味を持たないジャンルの本を読むことは少ないのではないでしょうか?

 

興味のあるジャンルの本だけを読み、興味のないジャンルの本は読まない。

これは一見、普通のことのように見えます。

 

は?当たり前だろ?と思った方もいるでしょう。

 

しかし、自分にとって興味のないジャンルの本も、定期的に読んでおいた方が良いです。

 

というのも、普段自分とまったく接点のない、興味関心もないジャンルの本を読むことで、2つのメリットがあるからです。

 

メリット1、雑学が学べる

メリットの1つ目は、雑学が学べることです。

 

日本人であれば、人生は80年くらい生きるのが普通の時代です。

あなたが今何歳なのかはわかりませんが、これから先の人生でどんな事が起こり、どんな人たちと交流を持ち、どんな知識が役に立つかはわかりません。

 

自分が得意とする専門分野以外のジャンルの知識を頭に入れておけば、プラスになることはあってもマイナスになることはないでしょう。

 

実際僕も、大学生のころにまったく興味がないのに「航空管制」の本を買って読んだことがありました。

 

その本で得た航空無線の通信用コード(アルファA、ブラボーB…)を覚えておいたおかげで、社会人になった時、たまたまそのコードの知識が仕事上必要になった際、非常に役立った経験があります。

 

こんな特殊な機会はあまりないでしょうけど、知識はいくら知っていても知りすぎるということはないので、たまには普段読まないジャンルの本を読んでみると人生で役に立つことがあります。

 

メリット2、普段絡まない人と仲良くなれる

メリットの2つ目は、普段交流のない人とも仲良くなれることです。

 

普段は読まない種類の本を読んでいると、その様子を見て、これまでほとんど話したことがない人が自分に対して興味を持ってくれることがあります。

普段絡まない人と話をすることでたくさんの情報を手に入れることができたり、相手の意外な趣味を知ることができたりします。

 

先ほどの航空管制の本を読んでいたときには、大学でたまたまその本を机の上に出していたとき「おまえ、飛行機に興味あるの?」みたいな感じで、普段あまり話すことのない人が話しかけてくれたことがありました。

その人は戦闘機マニアだったのですが、普段ほとんど接点がないので普通にしていたら仲良くなったり話をしたりすることはなかったでしょう。

 

意外な人と仲良くなれたりするので、興味のないジャンルの本でもたまには読んでおくといいです。

サラリーマンの方であれば、「釣りバカ日誌」のように社長と仲良くなれたりするかもしれません。 

 

専門外の本を読むメリット(まとめ)

たまにはいつもと違うジャンルの本を読むと、意外なところで役に立ったり人生がさらに楽しくなったりするかもよ!という話でした。

 

  1. 意外な場面で役に立つ知識が入手できる
  2. 普段絡まない人との交流ができ、新たな人脈や知識が手に入る

というメリットがあります。

  

ときどき書店に立ち寄り、目隠しした状態で本を選んでみてください。

選んだらその本は必ず購入し、興味がなくてもすぐに読みましょう。

 

このときの注意としては、必ず”購入”することです。

図書館で借りたり誰かから貸してもらったりするのではなく購入することで、「お金を出したんだから、絶対にこの本の内容を吸収してやる!」という意欲につながります。

積ん読も避けられるので、効果が高いです。

 

日々の生活に退屈感やマンネリを感じている方は、普段読まないタイプの本を読んでみてください。

その分野では初歩的な知識でも、ずぶの素人にとっては意外な発見があったりして楽しいですよ!

 

【5月22日追記】

東京学芸大学の本屋さんには、タイトルを隠した状態で本が売られているようです。こういうのって楽しいですね。 

 

 

凡人と天才、正反対なクリエイター2人の葛藤を描く「左ききのエレン」

 

 

左利きについてブログを書いたときに見つけた「左ききのエレン」。文章というかたちで新しい作品を世に生み出し続けている「クリエイター 」の端くれとしてハマりました。

才能の無いクリエイターと”天才”の苦悩を描く

広告代理店勤務の若手デザイナー・朝倉光一。納得出来ない理由で自ら勝ち取った仕事を取り上げられた彼は、やりきれない気持ちを抱えて横浜の美術館へと向かう。そこは、彼が初めて「エレン」という才能と出会った場所で…。

 「左ききのエレン」は自分には才能がないと気付いてしまった1人とデザイナーと、生れつき絵を描くために生まれてきたような天才画家の出会いと葛藤を描いた作品。

才能とかセンスがない「凡人」の自覚があるクリエイターには共感できる内容となっています。キャッチコピーも秀逸。

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主人公は広告代理店で働くデザイナー朝倉光一。「いつか、なにかになること。」を目標にしているが、日々の仕事に忙殺される毎日。

 

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寝る間を惜しんで完成させた企画がとおり、やっと自分の仕事が認められたと喜んでいたのですが・・・

 

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デザイナーといっても大企業の中では実力がなければ下っ端中の下っ端。サラリーマンクリエイターのつらいところですね。

 

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失意に沈む光一は、1人の”天才”と出会った高校時代のことを思い出し・・・という流れからストーリは始まります。

 

登場人物の説明がほとんどないので人間関係について分かりにくい部分もありますが、このあと登場する天才「山岸エレン」を絡めた「才能に恵まれたもの」「才能の無いもの」それぞれの挫折や苦悩、諦め、嫉妬、奮起など、感情表現に見せられてぐいぐい引きこまれました。

 

絵を描いたことがある人と描いたことがない人とで賛否両論あるとは思いますが、「自分が天才でないと気付いてしまった人」「それでもあがき続けている人」に大変おすすめの本ですので、まずは一冊読んでみてください。引きこまれますよ。

 

 

疲れをコントロールし、全力で働く方法

どうやったら効率的に働くことができるか?を考えていたら良い本に出会いました。

仕事で溜まった疲れをコントロールし 、常にフルスロットルで働きたい方におすすめの一冊です。

 

疲れはコントロールするもの

  • 疲れには「肉体的疲労」「精神的疲労」「心理的疲労」の3つに大別されてる
  • 日本人はルールを守ることや 几帳面にやることは苦にならないが、変化によるストレスに弱い
  • ストレスに強い人とは、 あきらめと前向き姿勢のバランスがよい人
  • 日々の食事でコンディション、パフォーマンスは劇的に変わる
  • 眠気は我慢せず、溜まった疲れは早寝で解消すべし

疲れを溜めない仕事術

  • タイムリミットを決めることで、仕事の効率を上げる
  • 人間の集中力は1時間が限界。適度に休みをとりながら作業する
  • 無駄な仕事は徹底的に削ることで仕事の生産性が高まり、疲れを溜めずに済む
  • 仕事は「完璧じゃなくてもいいから、速く」すれば、翌日に持ち越さずに済む
  • 「断る技術」「他人に任せる技術」を磨くことで、余計な仕事から解放される
  • 「勉強の時間」を取り入れることで、さらに仕事の効率を上げることができる
  •  相手の話をよく”聴く”ことで、職場でのコミュニケーションに伴うストレスはかなり減らせる

翌日に疲れを持ち越さない休息術

  • 休む・息抜きをする・サボることに罪悪感を感じる必要はない
  • 自分が思ってるほど会社や上司はあなたのことを見ていない
  • 休んだ時に思いっきり打ち込める「遊び」「趣味」を持つ

 良い仕事をするためには、心身ともに健康で万全の状態で臨むことが理想です。

しかし実際には健康状態に気を使っている人は少なく、肉体的・精神的疲労のせいで最悪なコンディションで働いているひとが多いのも事実。

生産性を高めて良い仕事をしていくためには、自らの疲れをコントロールし、疲れない働き方、翌日に疲労を持ち越さない休息方法などを身に付け、万全の状態で働きたいものです。

 

これはサラリーマンや企業系経営者に限らず、学生やフリーランスにも当てはまります。

日本人は疲労回復や健康維持にもっと気を遣ってもいいんじゃないかなぁ、と読んでいて考えました。 

 

本の中で紹介されていた「5分でできるストレスチェック(厚労省)」をやってみましたが、僕はストレスの少ない働き方をしているのでこのような結果に。

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最近疲れてるなあ…とか、以前ほど趣味や遊びに打ち込め無くなったと感じている方は、ストレスチェックで自分の疲れを客観的に見つめなおしてみる必要がありそうです。

 

心拍数からストレスをチェックできる「 COCOLOLO(ココロロ)」というアプリもあるので、疲れが溜まっている方はこちらも試してみてください。