仮想通貨と連動させた「まとめNEVER」「ウィキペディア」的な存在であるALISがクローズドβ版をリリースしました。
ALISクローズドβ版がはじまりましたね。
現時点ではまだ「いいね」は付けられるけど、投げ銭はできないみたいです。
検索機能も使えないし、ひたすら記事を投稿していって、タイムラインに流れてくる記事を眺めるだけなもよう。ALISの使い方はこちらをご参考に。https://t.co/d6o3n62VcA pic.twitter.com/L2vV3F28Cl
— 陽平@雑記ブログ&投資 (@matome_pro) 2018年4月23日
#ALIS は見たところアフィリエイト可能みたいですね。
広告掲載不可だと思ってたんだけど、そういうわけじゃないんですね。
これではALISの主旨に反するような気が…。https://t.co/5FGy8EfJNS— 陽平@雑記ブログ&投資 (@matome_pro) 2018年4月23日
#ALIS はいまのところ
・外部リンクを別窓で開けない
・検索機能を使えない
・投げ銭できないなど、機能を制限しながらテストしている様子。
「しばらくは仮想通貨、ブロックチェーンの記事だけ受け付ける」という条件はいつのまにか撤廃されたみたい。
記事が集まらなかったんだろうなあ…。
— 陽平@雑記ブログ&投資 (@matome_pro) 2018年4月23日
まだ一部の機能を制限しながらテスト運用している段階みたいですが、果たして流行るのか??
チラッと見た感じだと
こんなの使う人いるのかな?
って感じです。
いちおう「まとめNEVER」とは違ってアンチ広告主義をうたっているALISですが、まとめNEVERのように広告主義のサイトへリンクを貼っただけの記事(ステマ記事)や、中身がスカスカの記事もいくつか見つかりました。
ウィキペディアにもなれず、かといってまとめNEVERになるわけでもなく、非常に中途半端な印象です。
既存のサービスを越えるものでなければ、新しくリリースされたサービスの利用者数は伸びません。
まだβ版段階ではありますが、う~ん、ちょっとなあ…って感じです。
ALISの理念は
- アンチ広告主義(広告収入の為に書かれた記事の排除)
- 評価主義(役立つ内容の記事を投稿してくれた人が報われる仕組み)
だと思っていたのですが、いまのところ全然そんなことないです。
あえてALISを使う意味はないな…と感じました。
正式リリースの前にも関わらず、早くもヤフー知恵袋とか 5ちゃんねる みたいな
ネットの落書きをする場所になりような予感がします。
【悲報】仮想通貨で投げ銭ができるALIS。早くもヤフー知恵袋になりそうな予感。 pic.twitter.com/1hv1K8mZEx
— 陽平@雑記ブログ&投資 (@matome_pro) 2018年4月23日
こういうのを見ると、「誰でも自由にネット上に自分の作品を表現できる 」というインターネットの理念や、Googleの検索エンジンみたいな「ユーザーが求める内容が書かれた記事をプログラムで自動判定し、優先的に提供する」という仕組みがいかに素晴らしいか思い知らされます。
僕たちは、知らず知らずのうちに高品質のサービスを当たり前のように利用してたんだな~と、気付かされました。
ALISはまだ正式版がリリースされてはいませんが、β版を見る限りではあまり期待できるシロモノではなさそうです。
理念は素晴らしいんだけど、実現するまでの道のりは険しいものになりそうですね。
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