西日本で大きな地震があったので、我が家の防災グッズ、災害備蓄品をチェックしてみました。
東京防災
舛添・元都知事の唯一の成果とも言われている「東京防災」。
発災直後に取るべき行動から負傷者の応急処置、避難中に役立つライフハック、元の生活を取り戻すまでの行動などについて、ひととおりまとめられています。
一家に一冊は欲しい本です。
キンドル版は無料なので、内容をいますぐ確認したい方はチェックしておきましょう。PC、スマホでも読めます。
飲料水
僕が住んでいる地域は田舎なので、普段は水道水を飲んでいます。そのため、基本的には飲料水だけを「買う」ことはほとんどありません。
しかし災害用として、定期的に飲料水を箱買いしています。
都会に住んでいる方は飲料水をペットボトルで確保している家庭が多いと思うのですが、田舎に住んでいて水道水を飲んでいる方も、数日分の水を備蓄しておくと安心です。
必要な水の量は、ひとりあたり一日3リットルと言われています。
救援が来るまでの3日分確保しておけば十分だと言われているので、
家族の人数×3リットル×3日分
の水は最低限用意しておくとよさそうです。
食料
パックご飯
電子レンジで温めるパックのご飯です。
停電したらレンジが使えないので意味がないかもしれませんが、非常時には焚火などで温めれば食べられると思って確保しています。
ちなみに僕は株式投資をやっているのですが、株主優待としてパックご飯やレトルト食品をくれる会社があります。有名企業で配当金も多い会社もあるので、災害への備えの意味でも株を持っておくといいかも。
缶詰
サンマの缶詰が大量にあります。
毎日サンマを食べ続けたら飽きると思うので、サバやカレーなど味の変化が付けられるように数種類揃えています。
チェックしていて気付いたのですが、ビタミンがとれる野菜や果物の缶詰も備えておくと良いと感じました。
レトルト食品、お菓子
カレーや「おしるこ」など、レトルト食品も確保しています。
お菓子など甘いものもあります。
防災用備蓄食品
いかにも防災用って感じの食品も見つかりました。
消費期限がかなり過ぎているものもあったので、いくつかは捨てました。
被災中に古い食品を食べてお腹を壊したら最悪ですからね。
お餅
個人的に最強の備蓄食品だと思っているのが「餅」です。
加熱しないと食べられませんが、お湯に入れて雑煮みたいにして食べるもよし、火であぶって焼き餅にするもよし。
餅は長期保存できるので備蓄食品にピッタリです。
僕は賞味期限を2年過ぎた餅を食べたことがあるのですが、2年過ぎていても美味しく食べられました。
古いと少し硬くなりますが、じっくりと加熱すれば大丈夫です。
サランラップ
サランラップも防災グッズとして便利です。
水道が止まると食事後にお皿を洗うことができなくなりますが、お皿の上にサランラップを敷いて食べものを乗せれば、皿を洗わなくてもラップを取り替えるだけで料理が乗せられます。
また、怪我をした部分に巻けば雨が降っていても傷口をカバーできたりもするので、いろいろと使い道があるので便利です。
ラジオ
情報収集するのに便利なのがラジオです。
音楽をかけたりすれば被災後に暗い気持ちになったときにも心強いですし、音があると心が落ち着きます。
リュックサック(非常持ち出し袋)
家がメチャクチャになり、どうしても避難所に逃げなければならないときのために持ち出し用の袋も準備しています。
昔使っていたリュックサックに荷物を詰め込んだだけですが、とりあえずの脱出用には使えると思います。
中身はこんなもの↓を入れています。
ホイッスル(笛)
むかし会社でもらったんだと思いますが、災害時用の笛です。
怪我をして動けなくなった時や、助けを呼びたいときに使うものです。
100均で売っている笛でも問題ないと思いますが、災害時用の笛は救助犬が聞き取りやすい周波数の音が出るように調整されているそうなので、普通の笛よりは役に立つかもしれません。
笛の中にメモを仕込めるようになっていますが、僕は何も書いていません。せっかくなので書いておいた方がいいかも…。
マスク
避難所など、人がたくさん集まる場所では感染症のリスクが高まります。
僕のように普段誰とも会わない引きこもりニートが突然人の集まる場所に行くと、風邪のウイルスなどで即座にダウンする可能性が高いです。
風邪を引きたくないので感染症対策としてマスクを入れておきました。
暖かいシート(寝袋)
避難所に行けば毛布などがあるとは思いますが、外で野宿する可能性や毛布が足りなかったときのために暖かいシートを入れています。
寝袋と書いてあるので、たぶん袋状になってると思われます。
カイロ
冬に被災したらめちゃくちゃ寒いと思うので、貼るカイロを用意しています。
厚着をしてカイロを貼り、寝袋に入ったらさすがに暖かくなると思います。
新聞紙
敷物として利用したり、火を起こすときに使ったり、体に巻いて暖をとったり…。新聞紙は安いのに使い道がたくさんあって便利です。
靴が濡れたときにちぎって靴の中に詰めると、水分を吸収して靴が乾いたりするので僕は旅行の時にもいつも持ち歩いています。
東京防災でも紹介されているので、新聞紙を手に入れる機会があったら確保しておきましょう。電車の中とかによく捨てられています。
綿棒、絆創膏
むかし献血した時にもらった綿棒と絆創膏です。
使い道はいくらでもあるので非常持ち出し用のリュックに入れています。
耳の中が痒いときに便利。
十特ナイフなど
ハサミやナイフなどが付いた十特ナイフ(万能ナイフ)も入れています。
個人的には、普段使い慣れていないものを災害時に使おうとすると怪我をするので、あまり使いたくありません。
でも便利グッズなので一応入れています。
ちなみに災害でもなんでもない時に持ち歩いていると、特殊解錠用具とみなされ職質された時に逮捕されるかもしれないのでご注意ください。
ロウソク、マッチ
明かり代わりにロウソクを使うと出火の原因になるのであまり使いたくないのですが、ロウソクとマッチを準備しています。
マッチは湿気に弱いのでライターの方がいいかも…。
マッチは昔買ったレスキュー用品っぽいグッズの中に入ってます。
安全ピンも以外に役立つと思うので、入手する機会があったら確保しておきましょう。
LEDライト
明かりがあると何かと便利なので、乾電池式のLEDライトを備えています。
小型なので室内を明るく照らしたりする能力はありませんが、手元を照らすのには便利です。
大型の照明が欲しい方はキャンプ用のランタンがあると便利だと思います。
カミソリ
ヒゲ剃り用のカミソリです。
むかし会社に勤めていたころ、会社に寝泊まりした時のためにロッカーに入れていたものです。
長期間避難生活する際に役立つかもしれません。
手鏡
避難所に行けば1枚くらいは鏡があると思いますが、便利かと思って捨てるつもりだった鏡をリュックに入れておきました。
ウェットティッシュ
体を拭いたり手を拭いたりするのに便利なのがウェットティッシュです。
「ストッキングの上からも拭ける」って書いてありますが、ストッキングを履く予定はありません。
アルコールが浸み込ませてあるウェットティッシュもありますが、できればノンアルコールの方が刺激がないし使い道が多いので便利だと思います。
コップ
むかし治験を受けた時に買ったコップです。どこからどう見ても100円もしないだろうコップを、1個200円で買いました。
公園の水道などで水を飲んだりするのに便利だと思い、リュックに入れておきました。
これらのグッズを非常用持ち出し袋のリュックに詰めて、クローゼットに入れてあります。
最後に
備えあれば憂いなし!
水や食料、災害用のグッズは被災してから準備しても意味がないですし、被災時には入手困難になっている可能性が高いです。
災害が起こる前に準備しておき、いざという時に備えましょう。
まずは東京防災を流し読みしてみてください。キンドル版だと無料です。
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