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凡人と天才、正反対なクリエイター2人の葛藤を描く「左ききのエレン」

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左利きについてブログを書いたときに見つけた「左ききのエレン」。文章というかたちで新しい作品を世に生み出し続けている「クリエイター 」の端くれとしてハマりました。

才能の無いクリエイターと”天才”の苦悩を描く

広告代理店勤務の若手デザイナー・朝倉光一。納得出来ない理由で自ら勝ち取った仕事を取り上げられた彼は、やりきれない気持ちを抱えて横浜の美術館へと向かう。そこは、彼が初めて「エレン」という才能と出会った場所で…。

 「左ききのエレン」は自分には才能がないと気付いてしまった1人とデザイナーと、生れつき絵を描くために生まれてきたような天才画家の出会いと葛藤を描いた作品。

才能とかセンスがない「凡人」の自覚があるクリエイターには共感できる内容となっています。キャッチコピーも秀逸。

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主人公は広告代理店で働くデザイナー朝倉光一。「いつか、なにかになること。」を目標にしているが、日々の仕事に忙殺される毎日。

 

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寝る間を惜しんで完成させた企画がとおり、やっと自分の仕事が認められたと喜んでいたのですが・・・

 

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デザイナーといっても大企業の中では実力がなければ下っ端中の下っ端。サラリーマンクリエイターのつらいところですね。

 

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失意に沈む光一は、1人の”天才”と出会った高校時代のことを思い出し・・・という流れからストーリは始まります。

 

登場人物の説明がほとんどないので人間関係について分かりにくい部分もありますが、このあと登場する天才「山岸エレン」を絡めた「才能に恵まれたもの」「才能の無いもの」それぞれの挫折や苦悩、諦め、嫉妬、奮起など、感情表現に見せられてぐいぐい引きこまれました。

 

絵を描いたことがある人と描いたことがない人とで賛否両論あるとは思いますが、「自分が天才でないと気付いてしまった人」「それでもあがき続けている人」に大変おすすめの本ですので、まずは一冊読んでみてください。引きこまれますよ。