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Googleの検索品質評価ガイドライン 3つの変更点。低品質の定義、EAT、YMYLについて

Google

先日の「はてなブログの画像にalt属性を設定する方法とメリット」に引き続き、マニアックな情報をご紹介します。

 

Twitterを眺めていたら、こんなツイートを見かけました。普段、ロクな使い方をしていないTwitterですが、こういうマニアックな情報が見つかることがあるのでやめられないっ!

 

Googleなどの検索エンジンは定期的にアップデートを繰り返しており、少しでも便利で使いやすくなるように日々頑張っています。 

それで上のツイートにもあるように、最近またアップデートがあったようです。

Googleの検索品質評価ガイドライン 変更点3つの詳細

 リンク先のページは英語で書いてあるけど僕はまったく英語が読めないので、ページ内の適当なところで右クリックして日本語に翻訳。該当箇所について調べてみました。

sem 日本語

 

1、低品質なページの例

「コピペはダメ!」というのは何となく知っている方が多いと思いますが、検索エンジンからの評価が下がるコンテンツの例として、いくつかの例が書かれていました。

 

気を散らす広告がある

大きな画像を使ったバナー広告や、記事本文中にある読者の気を紛らわせてしまうような広告が多いと、低品質なページとして認識されるそうです。

当ブログもGoogleの自動広告が掲載されていますが、本文中などに突然広告が表示されていたり大きな画像広告が表示されていたりするので、ちょっと心配です。

まとめサイトやキュレーションサイトの中には、本文中に大き目の外部リンク(広告)を挿入したり外部サイトのRSSを挿入したりしているので、たぶんそういったサイトは影響が多いと思います。

 

メンテナンスされていない

メンテナンスされていないサイトの例としては、以前からクリック先のページが開けない「リンク切れ」が残っている場合や、古い情報が掲載されている例が指摘されていました。

これらに加え、「デザインが崩れている」「スパムコメントがそのまま表示されている」などが加わっています。

 

暴力や憎悪を広げるページ、潜在的に有害なページ

むかしから低品質とされていたのかもしれませんが、暴力や憎悪を広げるページや潜在的に有害なページも低品質と認識されます。

たとえば、「外国人を中傷する内容が書かれたヘイト系のサイト」とか、差別や犯罪、テロリズムを助長するようなサイト。あるいは「爆発物の作り方」などの手順を解説しているサイトが該当するようです。

こういうのはよくレンタルサーバーの規約とかブログサービスの規約とかでも禁止されていますが、検索結果からも排除する動きがあるということですね。

 

 悪意あるページ

コンピューターウイルスのダウンロードリンクやユーザーに有害なリンクがあるサイトも検索エンジンからは低評価になります。

 

ユーザーに間違った認識を与えるページ

「明らかに間違った情報」「陰謀論的な情報」を書いているページも検索エンジンからは低評価になります。

理由としては、「明らかに間違った情報でも、その情報を信じてしまう人がいるから」だそうです。マジかよ、冗談が通じなくなる世界…。 

最も品質の低いページにある情報の例としては、月間着陸が偽装され、ニンジンがガンを治すこと、そして米国政府がトカゲの人々によって制御されることが挙げられます。これらの話題のいくつかは面白く見えるかもしれませんが、こうした種類のインターネット陰謀理論や誤報を人々が信じることから、実際の世界の結果が出てきました。

 

僕はウソのネタで記事を書いている「虚構新聞」が好きなのですが、この認識で言うと検索エンジンからは評価されないことになります。まあ、虚構新聞を見かけるのはSNSでネタにされているときぐらいだったのですが。

 

 偽のドメイン、偽のページデザイン、偽のロゴ

 実在の企業や有名人、団体などと関係があるように見せかけるドメイン(URL)を使っていたり、実在の企業とよく似たロゴを使っている場合も”ユーザーに誤解を与える”として低品質だと評価されます。

僕は怪しいメールマガジンに登録しまくっているのですが、「tbs-〇〇.com」「nhk-〇〇.net」みたいなドメインメールからスパムメールが届くことがあります。ドメイン名が実在の企業や団体によく似ているので、ついついクリックしちゃう人がいそうだな~と思いました。

まあこれはメールの話ですが、実在企業や団体に似せた作りにする詐欺サイトは仮想通貨ブームの際に多数の事例がありますので、今後も注意が必要でしょう。

 

また、デザインや公式サイトとよく似ているという点では、特定の商品の紹介をしているアフィリエイトサイトも低品質と判断されます。現状でもすでに、アフィリエイトリンクをクリックさせることを目的とした誘導サイトは検索結果から排除される傾向にありますが、今後はさらに徹底的に排除されるかもしれません。

 

偽のタイトルや誇張されたタイトル

内容と関係なく、人の注意を引き付けるためだけに刺激的なタイトルが付けられている場合も検索エンジンからの評価が下がります。いわゆる「釣りタイトル」ってやつですね。

5ちゃんねる(匿名掲示板)やアダルトサイトでよく見かけますが、タイトル詐欺は検索エンジンからの評価が下がるので、今後は少しは検索エンジンが使いやすくなりそうです。SNSは検索エンジンとは関係ないので、これまでどおりタイトル詐欺が横行しそうですが…。

 

2、EATを重視

 EATとは、

  • 専門性(Expertise)
  • 権威性(Authoritativeness)
  • 信頼性(Trustworthiness)

のことです。

 

その筋の専門家や権威のある人が書いた「信頼性のある情報」を 検索エンジンは高く評価します。これは「沈黙のWebライティング」にも書いてあったから、きっととても重要なことなんだと思います。

 

そして非常に残念なことではありますが、EATの観点から言うと当ブログのような”雑記ブログ”は不利になります。

特定ジャンルのことを専門的に書いている「特化ブログ」の方が専門性も信頼性も上がるから、検索エンジンからは高評価になりますからね。

 

たとえばこのブログでは株式投資やFXの情報についても書いているけど、どこぞの無職のオッサンが書いた投資の情報よりも、株式投資歴〇年!みたいに投資情報に特化して専門的にブログを書いている人の方が信頼度が高いのは当然と言えば当然です。

 

EATを評価する流れは今後はさらに強まるので、これからブログを作る場合は、まずは1つのジャンルに特化して専門的な情報を書くようにした方がいいでしょうね。

自分が専門家であることを証明するために、プロフィールページ等に専門家であることが客観的に判断できるような情報、たとえば経歴とか実績などを載せるのも有効かもしれません。

 

3、YMYLに「安全性」が追加

YMYLとは、“Your Money or Your Life”の略です。

要は、お金や生活に関係するような情報ってことです。

 

お金や生活に関係する情報が書かれたサイトは高度な信頼性・専門性が求められるので、たとえば

  • 車や家の購入など、大きな金額での出費が予想されることに関してアドバイスをしている
  • ガンや子供のしつけなど、健康や家庭生活に関する情報について書いている

こういったサイトでは専門家との意見の相違がないか等、内容によってサイトの信頼性も評価されるようになります。

 

医療、科学、財政、歴史などの話題では、高品質で信頼できる情報源から得た情報でなければ検索エンジンからは評価されなくなるので注意が必要です。

 

まとめ

ガイドラインの変更点について事例付きで書いてきましたが、この情報もいずれは「古い情報」になりますし、僕の勘違いで間違った情報が含まれるかもしれません。詳細を自分の目で確かめたい方は、以下のリンクから原文サイトへどうぞ。

Google Search Quality Rater Guidelines Updated: Beneficial Purpose, Creator Reputation & More 

 

また、検索エンジン対策をしつつ訪問者からも喜ばれるサイトを作りたい場合は、「沈黙のWebライティング」が優秀な参考書になります。

物語風に書かれていて読みやすいうえに情報量も豊富で、ライティング初心者の方には是非読んで欲しい一冊です。ブログ初心者の方やウェブサイト制作者の方は下のリンクから詳細を確認してみてください。

沈黙のWebライティングの詳細を見に行く