確定申告があるため、久しぶりにハピタスという買い物サイトにアクセスしてみました。
久しぶりにアクセスしたので何か変化がないかな?と注視していたら「ハピタスコミック」というものを発見!上部メニューバーの「その他」からアクセスできます。
ハピタスコミックはどのようなサービスかというと、簡単に言ってしまえばファンボックスと同じように「二次元コンテンツ(漫画)を自由に販売したり購入したりできるサービス」です。
ひとむかし前は、アマチュアや個人の漫画家が自分の作品を販売する機会はほとんどありませんでした。
漫画であれば出版社に持ち込んで雑誌に掲載してもらったり、イラストであれば自分で個展を開いたりしない限りは誰かに自分の作品の存在を知ってもらう術がありません。
ところが現在はツイッターやブログなどで作品を公開したり、ピクシブのような作品投稿サイトで発表してたくさんの人に見てもらうことが可能です。また、個人で作った作品を販売・購入する手段も多様になり、個人での取引も簡単にできます。
ハピタスコミックは、漫画を描いている方たちが自分の作品を販売するための場所を新たに作ったわけですね。
早速ハピタスコミックに作品を投稿してみました
僕は新しいサービスを見つけるとすぐに使ってみたくなるので、ハピタスコミックに作品を1つ投稿してみました。といっても漫画ではなく、テスト画像を1枚だけ出しただけなんですけどね。
作品はフォルダにまとめたあとZIPファイルに圧縮してからアップロードし、試し読み設定などができるようになっています。
本格的に作品を販売したい方は、自信のあるコマや続きが気になるようなシーンを試し読み設定しておくと良いでしょう。
投稿時には
- 作品タイトル
- 販売価格
- ジャンル
- 作品の説明
- 購入者へのメッセージ
- タグ
も設定します。
なお、販売価格を無料(0円)にすることも可能です。まずは自分の画力や編集力を知ってもらいたい場合は数ページの短い作品を無料公開し、「他の作品を読みたければお金を払ってね」という販売方法を取るのが良いでしょう。
ピクシブやファンボックスにはこういった課金を促す仕組み作りが上手な人が多いので、ピクシブを見て色々勉強すると良いと思います。
作品を投稿したら審査が入ります。
アダルト作品や二次創作、アニメや漫画のキャラクターを利用したいわゆる”薄い本”はNGですので、正真正銘のオリジナル作品だけを投稿するようにしてください。
僕も投稿してみたんですけど、ステータス欄が「変換NG(ファイル不正)」になっているので、どうやら販売できなさそうです。画像1枚しか入ってないし漫画でもないので当たり前か…。
それから、他の人の投稿作品が見れないな~と思っていたら、どうやら販売開始は今年の春ごろからを予定しているそうです。
作品を登録してもしばらくは使えないです。
それでも2月28日までに作品を投稿すると500ポイント(500円分)がもらえるみたいなので、漫画作品をお持ちの方はダメもとでも登録しておくことをおすすめします。
ハピタスに登録することで作品の投稿やポイントの獲得が可能です。
ハピタスコミックはすぐにサービス終了すると思う
ここまで散々ハピタスコミックのことを説明してきましたが、たぶんハピタスコミックはあまり流行らず、すぐにサービスを終了するんじゃないかと僕は考えています。
だってすでにピクシブやファンボックスみたいに便利なサービスがありますからね。
しかもハピタスコミックとは違ってイラストも投稿できるし、アダルト作品や二次創作作品も投稿・販売することができます。
ピクシブなら利用者数が何万人もいますし、日本国内だけではなく海外からの利用者も多いです。
いまさらハピタスコミックを使うメリットは皆無なんじゃないかな?というのが正直な感想です。
ということで、もしもハピタスコミックを使うのであればキャンペーンの期間だけ使ってポイントをタダ取りする…という使い方くらいしか思いつきません。
2月28日までは作品を登録しただけで500ポイント(500円分)がもらえるそうなので、作品をお持ちの方は登録だけ済ませておくと良いでしょう。
また、ハピタスはポイントを交換する際、数パーセント分のプレミアを付けてくれます。たとえばAmazonギフト券に交換する場合には2%分を割り増してくれるので、Amazonをよく利用しているなら現金に交換するよりお得になります。
ハピタス経由で日用品の買い物をするだけでもポイントが貯まっていきますので、節約に興味があれば登録しておきましょう。
コメント