はてなにはカラースターという仕組みがあります。
スターには
- イエロー
- グリーン
- レッド
- ブルー
の4種類があって、イエロースター以外は有料で販売しているようです。
今回はこのカラースターを、「レターポッド」のように使えないだろうか?というお話です。
レターポッドとは?
話の前提としてレターポッドについて簡単に解説しておくと、レターポッドは文字を贈ったり交換できたりする仕組みです。
詳しくはこちらの記事を参考にしてください。
インタビューや解説記事にもあるように、レターポッドには
- もらったレターを他の人にも使い回すことができる(再使用可能)
- レターは4カ月以内に使用しなければ失効する(期限付き)
というルールがあります。
イメージとしては、「誰かから手紙(ハガキ)を受け取ったら、一定期間内であればハガキの内容を書き換えて、また郵便ポストに投函して他のひとに手紙を届けることができる。」というイメージです。
通常では郵便ハガキが届いたら、そのハガキはもう使用することができません。
もしも返信したい場合や別の誰かにハガキを送りたければ、新しく切手やハガキを購入する必要があります。
ところがレターポッドでは、一定期間内であればハガキがなんどでも再使用できるような仕組みになっています。
カラースターを別のユーザーに贈れないだろうか?
カラースターの話に戻ります。
レターポッドみたいに
- 再使用可能
- 使用期限あり
の仕組みをカラースターに組み込めないか?というのが、僕が考えていることです。
僕は先日、光栄なことに「ブログをやるならツイッターも始めるべき理由と、おすすめのツイッター無料ツール3選」という記事でレッドスターを「はてなブログを1カ月運営してわかった!アクセスアップのコツと人気になりやすい記事、当ブログの実績。」ではグリーンスターを付けていただきました。
自分が書いた記事にレッドスターやグリーンスターを付けてもらったとき、僕はすごくうれしかったです。
それでこの「うれしさ」や「感動」をはてなユーザーの間で今よりも簡単に回すことが出来たら、はてなユーザーはもっとブログを書きたくなるし、はてなのサービスを楽しめるんじゃないか?と思いました。
現状ではカラースターは有料で販売されているからこそ希少価値があるし、運営の収入源にもなっています。
また、失効したり別のユーザーに使い回したりできないからこそ、書いた記事の価値や人気度が、何年経過しても客観的に評価できるとも言えます。
そのため制度的に改修するのは難しいし全く別の新制度になってしまいそうな気もします。
しかし「もらったものを別の誰かに贈れるシステム」をはてなスターにも導入すれば、もっとスターのやり取りが増えるしスターのやり取りが増えれば辞めづらくなるので、はてなユーザーの数が増えたりアクティブユーザーの数も増えるんじゃないかな?と妄想しました。
あっ!ちなみに
- イエロースター意外にもう1種類カラースター(無料)を作って、レベル分けする
- イエロースターをユーザー同士で送り合えばいい
というのはナシです。
イエロースターを付け合うような文化はすでに存在しているし、有料のカラースターを贈れるからこそ受け取った側の感動やありがたみが高まるからです。
実装するのは難しいかも
サラッとここまで説明してきましたが、はてなスターをレターポッド化するシステム改修には、相当な労力と時間とお金が必要になるので現実的には難しいことは重々承知しています。
なので、あくまでも僕の【妄想】です。
でももしも、「はてなスターにレターポッドみたいな仕組みを取り入れるシステム改修なら実現できるよ~。」という方がいれば、詳しくお話を伺ってみたいです。
- いくらぐらいかかるのか?
- 何日くらいかかるのか?
- プログラマーはどの程度のスキルの方が何人くらい必要なのか?
- 今のシステムのままでアップグレードできるのか?別のシステムを新しく組み込まなければならないのか?
気になるので。
有効期限を設定するメリット
お金も含め、感動や感謝といったポジティブな気持ちを伝えることができる”ツール”は積極的に使った方がいいです。
誰かに「感動した!」とか「うれしい!」という気持ちになってもらうことには、なんのデメリットもないですからね。
誰かから受け取ったポジティブな気持ち(お金などのツール)を死ぬまで自分のところに溜め込んでおいても、世の中的には何の特にもなりません。
亡くなった方の隠し財産なんか、その典型例ですよね。
使っておけば誰かの役に立ったかもしれないのに、使わずに溜め込んだままだから誰の役に立つこともできず、持ち主が亡くなったあとも有効活用されません。
これはお金には有効期限がないことが原因です。
しかしカラースターやレターポッドには有効期限を設定できるので、
- 感謝の気持ち
- 感動
などのポジティブな気持ちをユーザーの間でどんどん流通させることができます。
そしてポジティブな気持ちの流通量を増やすことにより、ユーザーたちの間では
- なんとなく気持ちが良い
- なんとなく気分が良い
という状態になるはずです。
なんとなく気分が悪い状態よりはこちらの方が精神的に良い状態だと僕はおもうので、はてなには是非「カラースターのレターポッド化」を検討してもらいたいです。
まとめ
長くなったのでまとめです。
はてなのカラースターをレターポッドのように
- 再使用可能
- 使用期限あり
にシステム改修することを提案。
カラースターをレターポッド化することで
- ユーザーの気分がよくなる(体感的な付加価値の向上)
- アクティブユーザーが増える
- はてなブログで記事を書く人が増える
- 他のサービスへの離脱が減る
というメリットがある。
実現を阻む障害は、
- システムの実装には莫大な時間と労力とお金が必要
- 運営元(はてな)の収益が減少するおそれがある
- スターを使いまわせてしまうと、人気記事、人気コメントの価値が下がってしまう
となります。
実現は難しいかな…とは思うけど、はてなの技術者や偉い方が見ていたら会議の議題で取り上げてみてください。
また、もっと良い方法や代替案があれば、コメントで教えてくださると助かります。
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