風呂の洗剤を変えたら人生変わった…必要な情報を「知っているだけ」で人生はかなり良くなる

ハウツー

「楽して月収100万円♪」並みにうさん臭いタイトルになってしまいましたが、わりと重要な人生観というかノウハウについてお伝えします。

自分の人生を良くするか悪くするか?は、「必要な情報(知識)を知っているか知らないかの違い」だけだったりするよ!って話です。

他人との違いは『情報量の差』

自分にとって役に立つ情報を得られた人は人生がどんどん良くなっていくけど、求めている情報にアクセスできなかった人は今の生活から良くなっていくことは決してありません。よくても現状維持。

ほとんどの場合は自分でも気づかないうちにゆっくりと衰退していって、あるとき「あれ?なんか俺って周りの人に比べてパッとしない生活してないか?」と気が付くのがオチ。現状維持してても周りの人たちがどんどん先に進んでしまえば、相対的に後れを取ってしまうのは自明の理ですね。

そしてこの

  • 人生がどんどん良くなっていく人
  • 現状維持が精一杯で、周りの人と徐々に差が付いていく人

の違いは何かというと、元をたどれば『情報量(知識)の差』に行きつく場合が多いです。

 

必要な情報を知っていた人はどんどん得をして、生活も良くなり、昔の仲間から羨ましがられるような人生を歩むことになる。一方で知識・情報にアクセスできなかった人は、他の人たちの成功談を聞きながら劣等感に苦しめられる人生を送る…そんなイメージです。

「情報の差が生み出す違い」の身近な例

情報量の差で人生に差が付くよ!なんて大げさなことを言いましたが、身近なところでも知識や情報の差で損をしたり得をしたりすることがよくあります。

たとえば僕は毎年ゴールデンウイークになると家中の大掃除をやるのですが、今年は風呂掃除に使う洗剤を変えたことで掃除が一気に楽になりました。

これまでは食材を買うついでに、親が近所のスーパーの掃除品コーナーで買ってきた洗剤を使っていました。我が家の風呂場の隅に、何年ものあいだ君臨し続けてきたベテランです。

僕は「風呂掃除と言えばこの洗剤」と勝手に思い込んでおり、他の洗剤を使ったことがありませんでした。でもこの洗剤、壁のタイルに生えた黒カビを落とすのには向いてないんですよね。一応洗剤の容器には「こすらず落とす」と書いてありますし、裏側を見ると壁の汚れにも使えるような記載があります。

ところが実際に壁の黒カビに洗剤を付けても全っ然汚れが落ちねーの!

必死になってブラシでこすりまくって、やっと落ちるくらい。

 

ところが壁汚れ専用の洗剤を試しに買って使ってみたら効果てきめん! これまでとは全然違う結果となりました。

泡を吹きつけて10分ほど待ち、あとはシャワーで流すだけで本当に黒カビがキレイになります。いや~これまでの苦労はなんだったのか。

同居している親なんて大喜びしちゃって、「引っ越してきたばかりのときみたい」なんて言い出すくらいです。

 

話を元に戻しますと、風呂の壁がキレイになったのも元をただせば「情報の差」に辿り着きます。

風呂の黒カビに有効な洗剤とは何かを知っている人は、風呂掃除で苦労することなく毎日きれいな風呂場で体を洗うことが出来る。

ところが適切な洗剤を知らず、ましてや「洗剤を変えればきれいになるのでは?」という疑問すら持たない人は、それほど綺麗にならないにも関わらず苦労して壁を掃除し、何十年もカビだらけの浴室に入り、体を洗ったつもりで逆にカビの胞子を全身にまとっていく…。こんなことになるわけです。

情報(知識)がないと損をする

こういった例は他にもたくさんあります。たとえば照明器具

現在お店で売られている照明器具の大部分はLEDを使用したもので、LEDなら白熱電球のものとは違って明るいのに消費電力が少なく、なおかつ電球の寿命が長いので10年以上も長持ちします。つまり電気代を抑えられるだけでなく、電球を交換する手間まで不要ってことです。どう考えても、白熱電球を使用した照明器具を使うよりもLEDの方が得をします。

ところがこの情報を知らない・知識のない人は、いまでも電気代が高くてしかも電球の交換費用と手間がかかるのに、白熱電球の照明器具を使い続けるわけです。

 

風呂の洗剤や照明器具の話はショボい例だったかもしれません。LEDの話なんて「いまどきLEDを知らない奴なんているのかよ(笑)」と思った方もいるかもしれません。しかし規模や金額が違えど、似たような事例は他にもたくさんあるはずです。

車や家の買い方。そもそも”買う”以外の選択肢として借りたり安く譲ってもらったりする方法を知っているか?お金の稼ぎ方の種類や子どもの教育方法、生活費が安くすむ国や地域、健康で長生きできる食生活の方法、異性との出会い方、払い過ぎた税金を取り返す方法などなど…

自分にとって必要な情報を知っている人は楽に目的が達成できるかもしれませんが、知らないままだと目標を達成できないし、自分では苦労しているつもりなのに周りの人にどんどん差を付けられて置いてけぼりにされてしまうかもしれません。小さな差が積もりに積もって、10年、20年後には大きな差になることだってあります。

”特別な情報”には注意を

以上のように「情報の差」「知識の差」は、人生レベルでの大きな差を生み出す可能性があります。より良い人生を歩みたいのであれば、知識や情報を手に入れる努力は不可欠です。

最近、低所得家庭のために「高等教育の無償化」が国会で決まりましたが、知識を得るためにも教育は重要な役割を持っています。所得による情報格差、ひいては人生の差が生まれないようにするために、教育の無償化は一定の効果があると期待しています。

 

情報の重要性はご理解いだたけたと思いますが、1つだけ注意点もあります。情報収集は大事だし人生を変える可能性を秘めているのですが、「あなただけに教える特別な情報」には気を付けてください。

「自分だけが教えてもらえる特別な情報」は、ほとんどの場合は詐欺か違法性の高いものです。だから表に出せない。みんなには教えられないんです。

”特別な情報”に踊らされるのではなく、そこらへんに落ちている”小さな情報”をコツコツと拾い集められるように情報収集のアンテナの感度を高く保ちましょう

風呂の洗剤やLEDレベルの情報でも、たくさん集めれば人生を好転させることが可能です。

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