2020年東京オリンピック・パラリンピックの記念硬貨(100円)を買ってきました。プレミアは付かないけど記念には丁度いい

2020年に東京で開催されるオリンピック・パラリンピックの記念硬貨(100円)を買ってみました。

 

東京五輪記念硬貨(100円玉)の交換場所

100円記念硬貨は、最寄りの銀行や郵便局で手に入れることができます。

値段は1枚100円なので、実質的には買うというよりは「100円玉を交換する」という感じです。

 

  • オリンピック記念硬貨
  • パラリンピック記念硬貨

の2枚セットで販売されているので、欲しい方は200円を持っていきましょう。個別(1枚ごと)の販売はしていないそうです。

すでに在庫切れも

100円記念硬貨の発行枚数は394.8万枚(貨幣1種類あたり)となっており、かなりの枚数が発行されています。

しかしそれでも人気があるらしく、まだ店頭取引の開始から3日ほどしか経過していないにも関わら、すでに在庫切れの金融機関も出ています。

 

僕も今日の朝9時過ぎに地元のみずほ銀行に行ってきたのですが、すでに在庫切れでした。

すぐ近くの埼玉りそな銀行では手に入れることができたので、これからゲットしに行く方は大手銀行よりも地方銀行とか信用金庫とかの方が入手しやすいかもしれません。

ちなみに埼玉りそな銀行ではビニール袋入りで渡してもらえます。

 

実は郵便局に行く用事があったので郵便局でも購入できるか試してみたのですが、郵便局では普通に現金受け渡し用のトレーで剥き出しのまま渡されました。コレクター的には素手で触らなければならないため、あまり良い渡され方ではないかもしれませんね。

 

おそらくプレミアは付かない

記念硬貨は通常、発行枚数が限られていることや珍しいデザインということもあり、何十年か保管し続けるとプレミアがついて価格が上昇する傾向にあります。

たとえば100円で買った記念硬貨が200円になったりするってことですね。

 

しかし今回の東京オリンピック・パラリンピックの100円記念硬貨については、プレミアはあまり期待できません発行枚数が多すぎるからです。

 

以前アンティークコインの値段の付け方でも書きましたが、古い硬貨は

  • 原材料の価格
  • デザインの人気度
  • 作られた年代
  • 保存状態
  • 発行枚数

で値段が決まります。

www.matome-pro.com

 

今回の100円記念硬貨は発行枚数が400万枚近くもあるため、希少性がなく値上がりは期待できないでしょう。もともと普通の100円硬貨と交換できるわけですし、プレミアはゼロに近いですね。

値上がりを期待するなら高額額面の記念硬貨

ワインやフェラーリのように、値上がりを期待するのであれば高額額面の硬貨を買った方が確実です。

東京オリンピックの記念硬貨は他にも1万円金貨と1000円銀貨が発行されています。

 

【1万円金貨】

  • 額面:1万円
  • 材料:純金・15.6グラム(金1グラム=4,500円で計算すると約7万円相当)
  • 発行枚数:4万枚
  • 販売価格:12万円

 

【1000円銀貨】

  • 額面:1,000円
  • 材料:純銀・31.1グラム(銀1グラム=55円で計算すると約1700円相当)
  • 発行枚数:東京オリンピック・パラリンピック・各10万枚(計20万枚)
  • 販売価格:9,500円

 

デザインや詳細は財務省のホームページに記載がありますが、投資用として購入するのであれば高額額面でなおかつ発行枚数の少ない硬貨の方が将来的な値上がりが期待できます。

アンティークコインや古銭に興味がある方は参考にしてください。

 

参考リンク:

最近は古銭の買い取りサイトも増えてきました。「記念硬貨を買うのではなく売りたい。」という場合は、下記リンク先からWebでの無料査定をお試しください。エラーコインや過去のオリンピック記念コインが高額で取引されています。

 

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