子どもの金融教育に役立ちそうなサイト、イベント情報まとめ。お金の勉強は現代の必修科目

お金・投資・節約

子どもにお金のことや金融の知識を教えてくれるウェブサイトやイベントの情報をまとめてみました。

お金の知識ってめちゃくちゃ大事なんですが、大人でも詳しい人って少ないですし自分で子どもに教えるのって大変です。そして大人でもお金のことを詳しく知らないからこそクレジットカードの使い方で失敗してしまったり、節税の知識がないばかりに無駄な税金を支払ってしまったりします。

僕も数年前まで「お金の勉強は大金持ちがするもの。庶民には無関係。」だと思っていましたが、庶民こそお金のことを知らなければなりませんし、知らないと損をすることも多いです。また金融知識は大人になってから勉強すればいいものではなく、子どものうちに知っておきたい知識です。子供のうちに知っておけば大人なってからお金で失敗しなくて済みますからね。

ということで子ども向けの金融教育ができるサイト子どもの金融教育に役立ちそうなイベント情報をご紹介します。子どもに教えるフリをしながら、大人も一緒に勉強しちゃいましょう。

おかねのね

おかねのねは金融広報中央委員会(知るぽると)が運営しているウェブサイト。金融道場でお金のことが学べます。対象年齢は小学生低学年~高学年となっており、各学年ごとにお金の使い方や日常生活との関係性などが勉強できるようになっています。

 

親も一緒に学べるよう大人用のコーナーが設けられているので、親子で一緒に実践するのがおすすめです。各項目をクリアすると「はんこ」がもらえ、はんこを集めるとPC用の壁紙画像がもらえたりします。プレゼントやご褒美があるとヤル気が出ますね!

キッズ マネー ステーション(Kid’s Money Station)

親子でお金と仕事を学ぶ団体「キッズ マネー ステーション」では、幼児~高校生を対象とした金融講座を行っています。2005年ころから活動している団体なので実績はピカイチですね。

 

子どもに金融教育をするだけではなく「子どもに金融教育をする大人のための講座(講師養成)」を行っているあたりにお金の臭いがプンプンしますが、対象年齢が広いので一度親子で参加してみると良さそうです。なお、イベントの参加費用は親子1組あたり1,000~2,000円ほどになるようです。

りそなキッズマネーアカデミー

りそなキッズマネーアカデミーは、りそな系列の金融機関が主催するイベントです。

 

ホームページの更新が途絶えており現在も開催しているのか不明ですが、2005年から開催しており2018年には全国で約4,000人が参加したようです。

毎年6月頃からりそなグループの店頭、およびウェブサイトから募集が開始されるようなので、気になる方はチェックしておきましょう。昨年の様子はFacebookで見ることができます。

 

同様のイベント、ワークショップは他の金融機関でも開催しており、東京スター銀行ではNPOや施設を対象にお金のスタートレーニングを開催しています。子どもの支援を行っている団体関係者さまがおられましたら、子どもたちへの金融教育として活用してみてはいかがでしょうか。

金融庁のまとめページ

金融庁でも「小学生のみなさんへ」と題したページを設け、日本銀行や財務省の関連ページへのリンクを貼っています。

 

財務省の「財務大臣になって予算を作ろう!予算作成ゲーム」なんか面白そうですね。

日本国の財政は赤字垂れ流しなわけですが、「財務大臣になって財政改革を進めよう」とかどの口が言ってんだ?と変な笑い声が出ちゃいます。シュールです。

子どもの投資教育・実体験プロジェクト(村上財団)

子どもの投資教育・実体験プロジェクトは、物言う株主として有名な投資家・村上世彰さんが主催する金融教育プロジェクトです。最大10万円の投資資金を用意してくれるらしく、自己資金を使わずに投資ができるチャンスとなります。

 

お金の勉強というよりは”投資の勉強”なのですが、投資をきっかけにして経済や政治に興味を持つことができれば、将来村上さんのような大金持ちになれるかもしれません。

こういった私的な金融教育機関、しかも実際にお金を動かしながら学べる機関は貴重です。日本には大金持ちと呼ばれる方がたくさんいるみたいですが、お金の教育活動に手を貸してくれている方は村上さんくらいしかいません。個人での活動は珍しいので、お金に興味がある中学生・高校生のお子さんがいるご家庭は応募してみてはいかがでしょうか。

 

以上、子どもの金融教育に役立ちそうなサイト、イベント情報でした!

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