【悲報】サグーワークスで記事作成を発注(外注)したら、代金の半分は中抜きでした(サグーワークスでは稼げない理由)

記事作成に特化したクラウドソーシングサイトの「サグーワークス」。

以前、ライターとして名を上げようと思いプラチナライターテストを受けたことをブログに書きました。

www.matome-pro.com

 

その結果プラチナライターになるのは無理!と諦めたのですが、今回は発注者としてサグーワークスを利用してみたのでその報告です。

投資ブログ用の記事を10記事発注

今回僕が発注したのは、投資ブログ用の記事10個です。

このブログは今年の3月くらいからひっそりと始めて、半年で50記事くらい投稿していました。

これを来年の主力ブログにしたいと考えていたのですが、あまりにも新規記事の投稿スピードが遅いので外部のライターさんに記事を書いてもらい、一気に戦力の拡大を図ろうという作戦です。

 

発注時にはまず見積もりの依頼を出し、問題なさそうであれば正式に発注します。

見積時に必要な情報は、

  • 依頼する記事のカテゴリー(芸能・健康・金融など)
  • 想定読者
  • 文字数
  • 段落数、導入文・まとめ書きの有無
  • 文章の条件(語尾はです・ます調か、である調か?、「絶対に○○です」などの断定表現はしないでほしい…など)
  • 主観的に書いてもいいか?客観的な表現にとどめるか?
  • ライバルサイトなどを比較対象として書いてもいいか?

このような情報です。

 

あとはライターのレベルを

  • レギュラーライター(一番安い。ライター経験が少ない方)
  • ゴールドライター(ライターとして経験を積んだ方)
  • プラチナライター(高単価。内部試験に合格した実力者ぞろい)

から選べます。

 

今回僕はマネー・金融系の記事をレギュラーライターにお願いすることにし、見積依頼を出してみました。

見積依頼を出す前にどれくらいの金額になりそうかの簡易見積もりが表示されるのですが金融系の記事は単価が高く、文字単価は1円以上。素人ライターに書かせるにしては高額です。

 

翌日見積り書が通知されるので確認し、問題なければ正式に発注します。

よほどヘンなことを指定したりしなければ、簡易見積もりと同じ金額になると思います。

 

僕の場合は1記事2,000文字で2,280円。

税込み2万4,624円となりました。

 

サグーワークス 見積依頼書

事務手数料が0円になっていますが、記事単価の高さからすると手数料込みの金額が表示されているみたいですね。

前から思ってたけど、こういう書き方ってどうなんでしょうね?

FXとか仮想通貨の取引サイトでもありますけど、手数料0円(ただし、スプレッドはめちゃくちゃ広い)みたいなのって、消費者を意図的に騙しているように感じるのですが・・・。

まあそれはともかくとして、あとはお金を振り込めばサグーワークスの方でライターを募集してくれるので、記事が納品されるのを待つだけです。

サグーワークスでは稼げない理由

僕はサグーワークスの発注者アカウント以外にライターのアカウントも持っているので、募集状況を確認してみました。

  • 発注したとおりに募集がかけられているのか?
  • ライター目線で見た時に、自分の発注の仕方は適切だといえるのか?
  • サグーワークスは仲介手数料をどれくらい中抜きしているのか?

って気になるじゃないですか。

 

で、実際に調べてみたところ発注状況には問題なし。

ライター目線で見た時の発注の仕方も問題ないように見えました。

そもそも発注時に細かく条件を指定しているので、問題が発生するようなものでもないのですが。

 

気になったのは仲介手数料です。

僕は1記事2,280円で発注したのですが、募集はなんと半額以下の920ポイント(920円)になっていました。

 

サグーワークス 仲介手数料

 

う~ん…ガッツリむしり取っていくねえ。

 

サグーワークスは他のクラウドソーシングサイトとは違って、ライターさんから提出された記事のコピペチェックをしたり目視での文章チェックをしてくれたりするそうです。

そのぶんの料金が実質的な手数料として中抜きされているとは思うのですが、まさか半額以上を手数料として抜いていたとは…。

 

Googleの関連キーワードに「サグーワークス 稼げない」があるのも納得ですね。

発注者が支払った金額の半分以上が胴元にかすめ取られるわけですから、そりゃあ稼げないわ。

サグーワークス 稼げない

 

以前「ココナラの手数料が高すぎて出品者泣かせな件」で取り上げたココナラ並みの酷さです。

  • クラウドソーシングサイト(今回はサグーワークス)
  • クラウドワーカー(仕事を請け負う人)
  • 発注者

の3者にそれぞれの立場がある以上、全員が気持ちよく取引するのは難しいとは思います。

しかし少なくともサグーワークスの例で言えば、発注者にとっては金額が高く、受注者(記事を書く人)にとっては報酬が異様に少ないという点において、あえてサグーワークスを利用する価値はないかな…と感じました。

副業サイトに便乗するのが一番儲かる

政府は副業を推奨していますが、実際のところ副業が推奨されて一番儲かるのは副業に取り組む人たちではなく、副業サイトを運営している人たちです。

一生懸命副業に取り組んで収入を増やすのも1つの手ですが、副業が推進されて一番儲かるのが運営サイトだとわかっているのであれば、運営サイトの利益に便乗するのが一番賢いように感じます。

上場企業の中にはこういった副業サイトを運営している会社もあるので、その企業の株を買うのがいいのかもなあ…なんてことを妄想しました。

 

それから納品されてきた記事の品質についても言いたいことがあったので、続報として別記事にまとめました。こちらもあわせてどうぞ。

記事作成代行サービスの納品記事が想像以上に低品質でもう2度と発注することはないと確信しました

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