優待株で有名なストリーム(3071)から株主総会のお知らせが到着。お土産は廃止したそうです

いつもとは違う話題になりますが、株式投資の話をします。

 僕は資産運用の一環として上場企業への投資をしているのですが、先日、投資先の1つである「ストリーム」から株主総会のお知らせが届きました。

お知らせの中身

権利付き最終日に株を持っていると、半年に1回くらいのペースで株を発行している会社から封筒が届きます。

 

内容は

  • 収入や支出に関する報告(決算報告)
  • 会社にとって重大な案件の是非を問うアンケート(株主総会の議題)
  • 役員の経歴や報酬額

などが書かれています。

上場企業は株主に対して事業内容や経営状況を説明するように法律で定められており、証券会社を通じて株を買うと、このようなお知らせが定期的に届くんですね。

 

ストリーム 貸借対照表

 

それで、「会社にとって重大な案件の是非を問うアンケート」株主総会のことで、今回もらったお知らせは「株主総会のお知らせ」が主題でした。

 

株主総会のお土産は廃止

株主総会のお知らせはどこの企業もこんな感じのハガキが入っており、持ち株数に応じて投票権が与えられています。

 

f:id:matomepro:20180413160435j:plain

 

裏面はこんな感じ。

f:id:matomepro:20180413160431j:plain

 

僕はストリームの最低単元数(100株)しか持っていないので、投票権は1票分です。

たくさん株を持っている人はそのぶん投票権利が強く、一気に100票ぶんとか1000票ぶんとか持ってたりします。

 

株をたくさん持てばたくさん持つほど、その会社の経営や事業の方向性に口出しする権利が与えられるわけです。

 

同封された冊子には株主総会で話し合う内容(議案)が書かれていました。

 

f:id:matomepro:20180413160440j:plain

f:id:matomepro:20180413160439j:plain

 

議案を読んで、賛成・反対の意思を表明するのが株主総会です。

出席しない場合はハガキや電子投票でも投票できます。

 

先ほどのハガキに賛否を記入する欄があるので印を付け、郵送すれば自分の意思を明らかにできます。

 

f:id:matomepro:20180413160432j:plain

 

電子投票は専用サイトにログインすれば投票できます。

 

f:id:matomepro:20180413160429j:plain

 

このように、株主総会には出席しなくても郵送や電子投票で済ませることができるのですが、出席すると「お土産」がもらえる企業もあります。

 

株主総会に出席すると、その会社で作っている製品を出席者に手渡したり、クオカードが入口でもらえたりするようです。

「株主総会 お土産」で調べれば色々見つかります。

 

残念ながらストリームはお土産を廃止したみたいですね。

会場案内図の下の方に赤文字で書いてありました。

 

f:id:matomepro:20180413160428j:plain

 

僕はこれまでに一度も株主総会に出席したことがありませんが、会社によっては変な株主がいたり経営陣と株主でのバトルがあったりして、けっこう楽しいみたいです。

会場が近所だったら出席してみたいなあ…。

 

ストリームは利回り8%以上

今回ご紹介したストリームという会社の株は優待株として有名で、毎年1000円ぶんの買い物券が株主優待でもらえます。

 

ストリーム 優待券

 

ストリームは現在、1株121円。

最低単元数の100株買うと約1万2100円になります。

 

これで毎年1,000円ぶんの買い物券がもらえるから、

 

1000(優待券) ÷ 12100(購入価格) ×100(%)=8.2%

 

となるので、利回りは8%以上です。

 

優待券はインターネットショッピングで使えるので、持っておいて損はないでしょう。

 

注意点としては、3月の時点で保有していないと優待券はもらえません。

そのため、いま買っても来年の3月まで持ち続けなければ優待券はもらえません。

 

株を買っても値下がりや倒産するリスクもあるので、ストリーム株が気になる方は来年の3月頃まで購入するのを待ち、「優待がもらえる権利」が付く直前に購入すると良いでしょう。

優待券は5月くらいに届くらしいので、届いたらまたブログに書きます。

 

【追記】ストリームの優待買い物券が届きました。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました