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【kindleいまなら無料】堀江貴文「多動力」の名言5つと読んだ感想

多動力 堀江貴文

出版から1年以上が経過している本ですが、Amazonプライム会員だとkindle版が無料で読めるようになっていたのでホリエモンこと堀江貴文さんの「多動力」を読んでみました。噂どおり、かなり刺激的な本です。

  • いまの効率の悪い仕事環境を改善したい方
  • 効率の悪い環境から飛び出し、自由に楽しく、バリバリ仕事をしたい方

は読んでおいた方がいいですね!

 

この記事では、 多動力の中でも特に気になった部分をご紹介します。手に取る際のご参考にどうぞ。

「情報」それ自体の価値はゼロになる。

ブログやYouTubeなどで、かつてはある特定の人だけが独占的に持っていた「情報」がどんどん無料で公開されるようになっています。『多動力』ではその例として、寿司職人が寿司を握る技術が挙げられています。

 

むかしは寿司職人が独占的に持っており、旨い寿司を握る技術を知りたければ何年もの下積み時代を過ごさなければなりませんでした。

ところが近年ではそういった技術が専門学校に通えば数カ月で習得できたり、場合によってはYouTubeなどの動画サイトで無料で公開されるようになっています。

「情報」それ自体の価値はどんどんゼロに近づいており、やがてはすべての情報の価値がゼロになるという大きな流れが起きているんです。

 

そして、ここでポイントになるのが、情報の価値はゼロになるので「情報を得るために無駄な時間や労力を費やすべきではなくなった」ということです。

「ツラい下積みを過ごさなければこの情報は教えてやらない」みたいな情報の出し惜しみをしている上司や親方がいても、そんな人とはさっさと縁を切ってしまっても問題ありません。

必要な情報を今すぐ教えてくれる人と付き合った方が得だし、人生で出来ることも増えます。また、必要な情報を無料でいますぐ入手する手段もたくさんあるので、無駄な下積みをしなくて済むようになったんですね。

 

僕自身1つ思い当たるのは、むかしは数千~数万円支払わなければ知ることの出来なかったブログ作りのノウハウや情報が、最近は無料で手に入るようになっていることです。

この流れが続けば現在有料で売られている情報も、いずれはすべて無料で公開されることになると思います。

 

真心をこめれば人に伝わるというのは、妄想にすぎない。

「手間や時間をかければクオリティが上がる」とか、「心を込めれば相手に伝わる」というのは全て妄想で、自己満足に過ぎません。

『多動力』ではその代表例として、お母さんが子どものために作る手作り弁当を挙げていました。

 

冷凍食品をレンジでチンしたり好きなものを買ってもらえるようにお金を渡したりしても問題は無く、一番よくないのは弁当を手作りすることに固執してしまい、早起きするのにイライラして子供に八つ当たりしてしまったり、家庭内環境が悪くなったりする事です。

 

弁当を作るのはあくまでも「子供がお腹を空かせずに済む」という目的を達成するための手段に過ぎず、弁当を作ること自体は重要ではありません。

ついつい忘れがちですが、毎日弁当を作っていると弁当作り自体が目的化してしまい、子供に腹を空かせないという本来の目的を忘れてしまいます。

目的がなんなのか?を忘れず、真心を込めればクオリティが上がるといった根性論に惑わされないようにしたいですね。

 

実は僕もむかし寮生活をしていた頃に「時間をかければクオリティが上がるって単なる自己満足の妄想だよな」と思う経験をしたことがあります。

その寮では年末の大掃除の時期に、入社したばかりの新人が水回りや廊下などの公共スペースの大掃除をするのが恒例でした。

 

例年は1週間くらいかけてピカピカに掃除していたらしいのですが、僕は時間をかけるのが嫌だったので、強力な洗剤を使って時間と労力を短縮し3日で終えました。

同じ寮の先輩は僕が時間も労力も省いたのが気にくわなかったみたいで「もっと時間をかけて掃除しろ!」と文句を言ってきたのですが、掃除の目的は寮の中をキレイにすることです。

自己満足のために後輩を無駄に苦しめるような間抜けな人間にはなりたくなーと当時は思いました。

 

真心や時間をかけても自己満足にしかなりませんので、無駄なことをしないで済むように、また、他人に無駄な行動を強制したりしないように気を付けたいですね。

 

完璧主義ではなく「完了主義」を目指せ

時間をかければ品質が上がると勘違いしている人は、なかなか納得したものが作れないので仕事が遅いです。完璧なものを作ろうとするので、いつまで経っても仕事が進みません。

たとえばブログを書くのであれば、「まだここが直せるかも…」「もっと良い表現があるかも…」などと悩んでしまうため、いつまで経ってもブログが書けないとか。

 

他人からすれば、本人が完璧だと思っているブログを読むのも、本人が80%だと思っているブログを読むもの大差ありません。

とにかく、早く情報を知りたいというのが本音です。

 

完璧主義者は「仕事が遅いうえに自己満足で仕事をしている人」に過ぎないので、完璧を目指すよりも「完了」を目指し、サクサク仕事をこなせる人材になれるように努力すべきだ!というのが『多動力』の主張です。

品質にこだわるのもいいですが完璧を目指すとキリがありませんので、まずは完了を目指したいですね。

 

お前にあげる時間はねえよ

ホリエモンがよく言っている「電話をかけてくる人間とは仕事をするな」の部分です。

 

電話をかけてくる人はこちらの時間を奪ってくる迷惑な人であり、こちらから電話をかけるのは相手の時間を奪う行為でもあります。

メールやLINEなど非同期通信(リアルタイムで連絡しなくてもいい手段)がたくさんあるのに、わざわざ電話での同期通信にこだわる必要はありません。

 

どうしても相手の声を直接聞いたりこちらの声を聞かせたりしたい間柄でもない限り、電話を使うのは”時間の無駄”であり”仕事のリズムを崩す悪習”なので即刻やめるべきです。

LINEで済む話を電話で連絡しようとしてくる人は迷惑でしかないので、「お前にあげる時間はねえよ」と縁を切ることを推奨しています。

 

「原液」を作れば、自分の分身が勝手に働いてくれる。

「原液」というのは、影響力の源をカルピスに例えた表現です。

自分が影響力を持つようになれば、自分の発言が自分の知らないところで独り歩きするようになって大きな反響を呼んだり、たくさんの人に自分の存在を知ってもらえるようになったりします。

これはまるで自分一人が働いているのではなく、自分(原液)が薄まって分身が生まれ、その分身がいたるところで自分の名前を語りながらたくさんの人を相手に仕事をしているようなものです。

 

ホリエモンがTwitterでつぶやいたりテレビで発言したりすると、

  • テレビでの発言がTwitterで拡散する
  • Twitterでのつぶやきがテレビに取り上げられる
  • さらに、雑誌やネットニュースにも取り上げられる

…といった形で、いろんなところで話題になります。

 

このように、自分がカルピスの原液になれば多大な影響力を持つことができるので、宣伝広告費をかけなくても自分のことをたくさんの人に宣伝できるようになります。これは非常にコスパがいいです。

 

誰かの原液を薄めてあげて拡散する側になるのではなく、自分が原液になってたくさんの人たちに薄めてもらえる存在になろう!というのが多動力の主張でした。

 

ホリエモンは徹底した効率主義者

多動力を読んで思ったのは、ホリエモンは徹底的な効率主義者だということです。

感情を排除し、理論を優先させ、とことん効率を追求している人物だという印象を受けました。

 

多動力には、そんなホリエモンの「最高に効率のいい仕事術」が書かれています。

そのため、「もっと効率よく仕事をしたいなあ~」と思っている方や、理解不能なルールを頭ごなしに押し付けてくる上司や先輩に対してムカついている方が読むとスカッとすると思います。

その一方で感情論を徹底的に排除しているため、なにかを判断する際に感情を優先させている方や義理人情を大切に考えている方が読むと不快に感じるかもしれません。

 

賛否両論を呼んだ『多動力』は、Amazonプライム会員であれば今ならkindle版に限り無料で読むことができます。気になってたけど読んだことがないという方は、この機会にぜひ手に取ってみてください。

効率を極めるとどのような仕事のやり方にたどり着くのか?ワクワクした人生を過ごすためには何を捨てて何を重視すれば良いのか?もわかるので、サクサクと仕事を進めたい方やホリエモンのような自由なライフスタイルに憧れている方にもおすすめです。