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凡人が大金持ちになれる方法を暴露した本多静六『私の財産告白』

 

ごく普通の一般人・凡人が大金持ちになれる方法があったとしたら、知りたいとは思いませんか?

僕は知りたいです!

毎日100回くらいGoogleで調べ物をしていますが、そのうち80回くらいは「凡人 大金持ちになる 方法」と検索しているくらいですから。

 

大金持ちになる 方法 検索


そんな僕のために書かれたような指南書を見つけました。
それが、『私の財産告白』という本です。

本多静六とは

『私の財産告白』を書いたのは明治~昭和の時代に生きた本多静六(ほんだ せいろく)という人物。

どんな顔の人かと言うと…

 

本多静六 肖像


まるで仙人!

見た目はご老人ですが、かめはめ波の1つや2つくらいは軽々と打ってきそうです。

 

本多氏のプロフィールについて簡単にご説明すると、埼玉県の出身で、のちに東京の大学で教授として勤務。
給料の一部をコツコツ貯めて投資の種銭を作り、農学博士としての知識を活かして山林や鉄道事業へ投資。

その山林と鉄道事業が莫大な利益を生むことになり、一躍大金持ちになった人物です。

 

注目すべきは何かというと、「コツコツ貯金して種銭を作った」という点。
彼は誰にでもできるような実に簡単な方法でまとまった資金を貯めていき、そのお金を使って莫大な資産を作ったわけです。

本多式4分の1貯金法

本多静六氏が実践した貯金方法とは実に単純明快な方法でした。
それは、給料(収入)の4分の1を天引きして貯金に回し、残った4分の3を生活資金にするというものです。


たとえば今月20万円の収入があったとしたら、4分の1である5万円を定期預金などに貯金。手元に残った15万円を生活費として使います。

さらにボーナスなどの臨時収入が入った際は全額を貯金
実に単純明快、簡単な方法ですね。

 

「な~んだ、そんなことか。たいしたことないな。」と、思いましたか?

それとも、「いやいや、4分の1も貯金するなんて無理だよ!」と思いましたか?

 

あなたがどう感じたかはわかりませんが、4分の1貯金法は意外に苦労するものであり、かつ、本気でやろうと思えば実現できる方法だという点がポイントです。

そしてこの方法は、なにも本多静六が発明したものではなく、二宮尊徳やもっと前の時代に生きていた人たちも提唱していた方法だそうです。

 

な~んだ、そんな簡単なことか。と思った方も、実際にやってみると意外にできなかったりします。
貯金があるんだから、たまには豪快にお金を使いたくなることもあるでしょう。
旅行など、趣味に大金を使いたくなることもあるでしょう。

 

そういった”誘惑”に負けず、何年も何年も続ける精神力がなければ、本多静六のようにお金を貯めることはできません。

事実、これだけ簡単な方法にも関わらず、本多静六と同時代に生きていた人や、彼からお金持ちになる方法を教えてもらった人たちは、誰一人として大金持ちにはなれていません。


これだけ簡単な方法なのだからもっとたくさんの人が実践し、大金持ちがもっとたくさんいてもおかしくないはずです。
僕の家が大金持ちでないことも何よりもの証拠。

 

また、「4分の1も貯金するなんて無理だよ!」と感じた方も、本当に貯金するのは不可能ですか?
生活費や出費をちょっと見直せば、意外とイケたりしませんか?

スマホ代金を格安SIMに変えたり、住居を安いところに変えたり、生活のグレードを1段階下げたりすれば意外と貯められませんか?

無駄な見栄を張って、お金を浪費していませんか?

 

本多静六もこう言っています。

貯金生活をつづけていく上に、一番のさわりになるものは虚栄心である。徒らに家柄を誇ったり、今までの仕来りや習慣にとらわれることなく、一切の見栄をさえなくすれば、四分の一天引き生活は誰にでもできるのである。

 

本多式貯金法は「お金持ちになりたい!」と口では言っている割に全然行動が伴わない人、自らを顧みようとしない人を選別する役割も持っています。
本気で大金持ちになりたければ、それ相応の覚悟が必要です。
収入の4分の1を貯金するくらいは、できて当たり前です。
絶対に不可能とは言い切れない。本気でやろうと思えば達成できるラインなはずです。

 

大金持ちになる覚悟のある人とそうではない人とを見分けることができ、なおかつお金を貯めることができるのが本多式貯金法なんですね。

凡人代表の大金持ち

本多式貯金法の一番のポイントはなんといっても、「誰にでもできる」「凡人でもできる」ところです。

本多氏が大金持ちになれたのは貯めたお金を鉄道事業や山林に投資したことが1つの原因ではありますが、それでも、コツコツと貯金して種銭を貯めていたことが重要なのは間違いありません。

 

世界的な大金持ちには、

  • ウォーレン・バフェット:幼少期からコーラを売るなどビジネスをしている
  • ビル・ゲイツ:コンピューターの基本ソフト(OS)を開発
  • 孫正義:高校生にしてアメリカの大学に飛び級で入学。天才的な投資センスとビジネスセンスで財を築く

など、「いや~、僕には無理ですわ~。」という経歴の持ち主が多いです。

そんな中、本多静六は普通の大学教員がコツコツとお金を貯めて財を成しています。
「凡人でもやればできる」ということを証明しており、天才的な能力がない僕たちにも希望を与えてくれています。

凡人は凡人のやり方で

大金持ちにある方法はいろいろあり、本もたくさん出ています。
しかしそのほとんどは、「あなただからできたんでしょ。」と感じるものばかりです。

そんな中、本多静六が実践してきたことは凡人にもできることであり、無駄遣いしない我慢強ささえあれば再現性が高いです。

 

「言うは易し、行うは難し。」ですが、実践する価値はありますし実際に”できる”と思いますので、お金持ちになりたい方は本多式4分の1貯蓄法を実践することをおすすめします。

  

僕もニートでキツイですが、月5,000円ほど貯めてます。
来るべき経済不況が到来したら、どん底のときに株を買いまくるためです。

たいして買えないと思いますが、「貯金する」という行為そのものに価値があるんじゃないかな~と思っています。

 

まずは少額でもいいので、貯金する癖を付けましょう。

楽天銀行などを使えば、本多静六と同じように毎月自動積み立て(天引き)で貯金することができます。

先人たちの知恵、それに貯金できる環境が整っているのですから実践しないのはもったいないです。

 

本多氏は本の中でこのように書いています。

貯金の問題点は、要するに、方法の如何ではなく、実行の如何である。

本人の能力や収入の多い・少ないではなく、実行するか否かで財産が増やせるかどうかは決まります。必ず実践しましょう!